鷹取山ハイキング、その1.
2015.11.17 Tuesday
神奈川県の鷹取山へハイキングに行きました。
京浜急行の神武寺駅下車です。
鷹取山の頂上です。 海抜139メートル。関東大震災前はここの凝灰岩を切り出して建築資材として使われていました。
以前はロッククライミングを多くの人がしていたそうです。
震災後は、この岩のもろさ、と鷹取川の隆起でほとんど、この岩石は使われなくなりました。
左上に磨崖仏が小さく見えます。
これが神武寺の鐘撞台です。
このハイキングで多くの植物を見つけました。
宿根朝顔。 繁殖力がとても強いです。
とても美しい花です。
リュウノウギクです。
ホウセンカです。 釣舟草の仲間です。 英語では Touch-Me-Not. 触ると種が弾けます。
因みに忘れな草は、Forget-Me-Not. です。
サラシナショウマも咲いていました。 赤い実は、ハダカホウズキです。
センニンソウです。
種になると、仙人の様な髭が生えます。
コウヤボウキです。 これで高野山を掃除するのは、無理です。
ご訪問ありがとうございます。
京浜急行の神武寺駅下車です。
鷹取山の頂上です。 海抜139メートル。関東大震災前はここの凝灰岩を切り出して建築資材として使われていました。
以前はロッククライミングを多くの人がしていたそうです。
震災後は、この岩のもろさ、と鷹取川の隆起でほとんど、この岩石は使われなくなりました。
左上に磨崖仏が小さく見えます。
これが神武寺の鐘撞台です。
このハイキングで多くの植物を見つけました。
宿根朝顔。 繁殖力がとても強いです。
とても美しい花です。
リュウノウギクです。
ホウセンカです。 釣舟草の仲間です。 英語では Touch-Me-Not. 触ると種が弾けます。
因みに忘れな草は、Forget-Me-Not. です。
サラシナショウマも咲いていました。 赤い実は、ハダカホウズキです。
センニンソウです。
種になると、仙人の様な髭が生えます。
コウヤボウキです。 これで高野山を掃除するのは、無理です。
ご訪問ありがとうございます。
沼津アルプス
2011.01.26 Wednesday
春を求めて沼津アルプスに行きました。
標高2〜3千mでは無く2〜3百mの山が6つ連なっています。
登ったのは徳倉山です。
アリドオシ(蟻通し)の実を見つけました。 アカネ科です。
鋭い刺で蟻を刺し通してしまう様に見える事からこの名前が付きました。
フユイチゴ、冬苺(バラ科)です。
小さな実が付いてます。
テイカカズラ(定家葛)の実です。キョウチクトウ科です。
風に吹かれて落ち葉の上に落ちていました。 式子内親王(後白河法皇の第三皇女)の墓に絡んでいたカズラをいつしか藤原定家の名が使われる様になりました。
カラスノエンドウ(マメ科)です。
ホトケノザ、仏の座(シソ科)の群生です。
山の中にはカゴノキ(鹿子の木)、クスノキ科、が沢山生えていました。
樹皮が鹿の子まだらに剥げ落ちます。
「時知らぬ 山は富士の嶺 いつとてか 鹿の子まだらに 雪の降るらむ」
在原 業平
大トカゲ場から見た沼津アルプス最高峰の鷲頭山です。(392m)
トカゲ場とはトカゲが岩の上で日向ぼっこをして休むように「大休止」する場所ののことを言います。
この日は大トカゲ場で富士山をゆっくり眺める予定でしたが富士山は心眼でしかみえませんでした。
標高2〜3千mでは無く2〜3百mの山が6つ連なっています。
登ったのは徳倉山です。
アリドオシ(蟻通し)の実を見つけました。 アカネ科です。
鋭い刺で蟻を刺し通してしまう様に見える事からこの名前が付きました。
フユイチゴ、冬苺(バラ科)です。
小さな実が付いてます。
テイカカズラ(定家葛)の実です。キョウチクトウ科です。
風に吹かれて落ち葉の上に落ちていました。 式子内親王(後白河法皇の第三皇女)の墓に絡んでいたカズラをいつしか藤原定家の名が使われる様になりました。
カラスノエンドウ(マメ科)です。
ホトケノザ、仏の座(シソ科)の群生です。
山の中にはカゴノキ(鹿子の木)、クスノキ科、が沢山生えていました。
樹皮が鹿の子まだらに剥げ落ちます。
「時知らぬ 山は富士の嶺 いつとてか 鹿の子まだらに 雪の降るらむ」
在原 業平
大トカゲ場から見た沼津アルプス最高峰の鷲頭山です。(392m)
トカゲ場とはトカゲが岩の上で日向ぼっこをして休むように「大休止」する場所ののことを言います。
この日は大トカゲ場で富士山をゆっくり眺める予定でしたが富士山は心眼でしかみえませんでした。
弘法山
2010.12.23 Thursday
神奈川県秦野市の里山を散策しました。
権現山、浅間山、弘法山、吾妻山と歩きました。
落ち葉の感触を味わいながら歩きました。
「山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。」 草枕より
お正月まで紅葉見物が出来そうです。
冬桜とセンボンヤリ(キク科)の実の集まったものです。
近くには大山(1252m)が見えました。
昔は「懺悔、懺悔、六根清浄」と言いながら多くの人がこの山の阿夫利神社まで登ったそうです。
落語にお「大山詣り」というものがあります。坊主にされた熊さんが一計を案じて仲間の奥さんを全部坊主にしてしまうという話です。
みんな毛が(怪我)無くて良かったというオチが付いています。
権現山、浅間山、弘法山、吾妻山と歩きました。
落ち葉の感触を味わいながら歩きました。
「山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。」 草枕より
お正月まで紅葉見物が出来そうです。
冬桜とセンボンヤリ(キク科)の実の集まったものです。
近くには大山(1252m)が見えました。
昔は「懺悔、懺悔、六根清浄」と言いながら多くの人がこの山の阿夫利神社まで登ったそうです。
落語にお「大山詣り」というものがあります。坊主にされた熊さんが一計を案じて仲間の奥さんを全部坊主にしてしまうという話です。
みんな毛が(怪我)無くて良かったというオチが付いています。
烏帽子岳(群馬県)
2010.10.27 Wednesday
伊香保温泉の近くにある烏帽子岳(烏帽子ヶ岳)に登ってきました。
登山口から見た烏帽子岳です。
紅葉の間からもこの山が見えました。
カラマツの林を通り過ぎました。
「落葉松の林を過ぎて 落葉松をしみじみ見き 落葉松は寂しかりけり、、、、、、」 白秋の詩が思い出されます。
足元に美しく実るユキザサの実です。 左がハルナユキザサ(榛名雪笹) 右はユキザサです。
左、アズマヤマアザミ、右、ナンブアザミです。 総苞片の長さに違いが現れます。
左、ウリハダカエデ、右、カジカエデです。
頂上からの眺めです。
榛名富士(1391m)です。
相馬岳(1104m)です。
二つ岳(1343m)です。
麓から見た榛名富士です。
麓から烏帽子岳(1363m)をアップにしました。
「亭主の好きな赤烏帽子」では無く、錦秋の烏帽子岳でした。
登山口から見た烏帽子岳です。
紅葉の間からもこの山が見えました。
カラマツの林を通り過ぎました。
「落葉松の林を過ぎて 落葉松をしみじみ見き 落葉松は寂しかりけり、、、、、、」 白秋の詩が思い出されます。
足元に美しく実るユキザサの実です。 左がハルナユキザサ(榛名雪笹) 右はユキザサです。
左、アズマヤマアザミ、右、ナンブアザミです。 総苞片の長さに違いが現れます。
左、ウリハダカエデ、右、カジカエデです。
頂上からの眺めです。
榛名富士(1391m)です。
相馬岳(1104m)です。
二つ岳(1343m)です。
麓から見た榛名富士です。
麓から烏帽子岳(1363m)をアップにしました。
「亭主の好きな赤烏帽子」では無く、錦秋の烏帽子岳でした。
月山、蔵王
2010.08.09 Monday
月山と蔵王を歩いて来ました。
東京から上越新幹線で新潟に行き、羽越本線に乗り換えて鶴岡で一泊して翌朝、バスで月山8合目まで行きそこから登山開始です。
弥陀ヶ原、仏生池あたりは雪渓も残っていました。 月山の頂上には月山神社があります。 標高1984mです。
この時期は沢山の花が咲いていました。
上段左、キオン(キク科)です。 右、ヤマハハコ(キク科)です。山にあるハハコグサという意味で、ハハコグサとは春の七草の御形(ゴギョウ)のことです。
下段左、ハクサンフウロ(フウロソウ科)です。右、シラネニンジン(セリ科)です。 葉が人参に似ています。
上段左、コバイケイソウ(ユリ科)の実です。 右、オトギリソウ(オトギリソウ科)です。弟を切った時の血の跡が葉に斑点として残っていると言われてます。
下段左、チングルマ(バラ科)の実です。稚児が遊ぶ風車からその名が取られました。 右、イワイチョウ(ミツガシワ科)です。葉が公孫樹に似ています。
上段左、キンコウカ(ユリ科)です。 右、シロバナトウウチソウ(バラ科)です。唐打(とううち)とは中国の組み紐のことです。
下段左、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)です。 花の形が「大」という字に似ています。 右、シロバナニガナ(キク科)です。舌状花が8から11枚あります。
上段左、ハクサンシャジン(キキョウ科)です。ツリガネニンジンの高山型です。シャジンとは漢方で「根」を意味します。 右、ウサギギク(キク科)です。葉の形がウサギの耳に似ています。
下段左、ハルリンドウ(リンドウ科)の高山型です。 右、モミジカラマツ(キンポウゲ科)です。葉がモミジに似て花がカラマツに似ています。
上段左、トウヤクリンドウ(リンドウ科)です。トウヤクとは薬草になるセンブリを意味します。 右、イワカガミ(イワウメ科)です。葉が光沢があるのでカガミという名が付きました。
下段左、ヒナザクラ(サクラソウ科)です。右、ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)です。
上段左、、アオノツガザクラ(ツツジ科)です。 右、ウズラバハクサンチドリ(ラン科)です。葉にウズラの卵のような斑点があります。
下段左、ガッサンチドリ(ラン科)です。月山固有種ともミヤマチドリの変種ともいわれます。 右、ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)です。塩釜は「浜で美しい」から「葉まで美しい」に変化したという説があります。
この日は下山後、山形市に泊まり翌日は蔵王に行きました。
蔵王は鳥兜山から地蔵山、熊野岳、刈田岳、を通り「お釜」を見てきました。
霧が晴れてお釜が良く見えましたs。
帰りは福島に出て東北新幹線で帰りました。
曇りの日が続いて暑さに負けずに歩くことが出来ました。
東京から上越新幹線で新潟に行き、羽越本線に乗り換えて鶴岡で一泊して翌朝、バスで月山8合目まで行きそこから登山開始です。
弥陀ヶ原、仏生池あたりは雪渓も残っていました。 月山の頂上には月山神社があります。 標高1984mです。
この時期は沢山の花が咲いていました。
上段左、キオン(キク科)です。 右、ヤマハハコ(キク科)です。山にあるハハコグサという意味で、ハハコグサとは春の七草の御形(ゴギョウ)のことです。
下段左、ハクサンフウロ(フウロソウ科)です。右、シラネニンジン(セリ科)です。 葉が人参に似ています。
上段左、コバイケイソウ(ユリ科)の実です。 右、オトギリソウ(オトギリソウ科)です。弟を切った時の血の跡が葉に斑点として残っていると言われてます。
下段左、チングルマ(バラ科)の実です。稚児が遊ぶ風車からその名が取られました。 右、イワイチョウ(ミツガシワ科)です。葉が公孫樹に似ています。
上段左、キンコウカ(ユリ科)です。 右、シロバナトウウチソウ(バラ科)です。唐打(とううち)とは中国の組み紐のことです。
下段左、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)です。 花の形が「大」という字に似ています。 右、シロバナニガナ(キク科)です。舌状花が8から11枚あります。
上段左、ハクサンシャジン(キキョウ科)です。ツリガネニンジンの高山型です。シャジンとは漢方で「根」を意味します。 右、ウサギギク(キク科)です。葉の形がウサギの耳に似ています。
下段左、ハルリンドウ(リンドウ科)の高山型です。 右、モミジカラマツ(キンポウゲ科)です。葉がモミジに似て花がカラマツに似ています。
上段左、トウヤクリンドウ(リンドウ科)です。トウヤクとは薬草になるセンブリを意味します。 右、イワカガミ(イワウメ科)です。葉が光沢があるのでカガミという名が付きました。
下段左、ヒナザクラ(サクラソウ科)です。右、ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)です。
上段左、、アオノツガザクラ(ツツジ科)です。 右、ウズラバハクサンチドリ(ラン科)です。葉にウズラの卵のような斑点があります。
下段左、ガッサンチドリ(ラン科)です。月山固有種ともミヤマチドリの変種ともいわれます。 右、ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)です。塩釜は「浜で美しい」から「葉まで美しい」に変化したという説があります。
この日は下山後、山形市に泊まり翌日は蔵王に行きました。
蔵王は鳥兜山から地蔵山、熊野岳、刈田岳、を通り「お釜」を見てきました。
霧が晴れてお釜が良く見えましたs。
帰りは福島に出て東北新幹線で帰りました。
曇りの日が続いて暑さに負けずに歩くことが出来ました。
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