城めぐりの旅、津、伊賀上野、松阪

2011.01.21 Friday

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     2泊3日の城めぐりに出かけました。

     初日は三重県の津市です。 「伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ」と言われたのは遠い昔になりました。
     今は県庁所在地のなかで1番人口の少ない市を山口県の山口市と競っているそうです。

     津市にある津城跡でもある「お城公園」に行きました。
    津城-3.jpg
    藤堂高虎の像です。 彼は加藤清正とともに築城の名手と言われました。


     津城です。
    津城-1.jpg
     この城は藤堂高虎によってほぼ完全に作り直されました。この櫓は昭和になって再建されました。

     彼の城の特徴は高い石垣と幅の広い濠です。

          津城-2.jpg
     「打ち込みはぎ」の石垣がほぼ垂直に作られています。

    津城-4.jpg
     お濠と石垣との間にある「犬走り」という平らな部分があるのも高虎のお城の特徴です。また石垣の角は綺麗な「算木積み」になってます。

     次の日は伊賀上野城です。
    伊賀上野城-1.jpg
     この城の天守と櫓も昭和になって作られましたが当時のものとは形が大分異なるそうです。

     藤堂高虎は浅井長政、豊臣秀吉、徳川家康など多くの主君に仕えました。偶然のなせる技の要素が強いと思いますが「日本のジョセフ.フーシェ」かなとも思ったりします。

           伊賀上野城-2.jpg
     ここも高く垂直に近い石垣がありました。

           伊賀上野城-3.jpg
     この天守は当時有ったものの半分くらいの大きさなので少し違和感があります。


     最後の日は松坂城です。 この城は蒲生氏郷が大部分を作りました。
    松坂城-1.jpg
     建物は残っていませんが、山頂部に本丸、中腹に二の丸、山麓に三の丸を置いた典型的な「一二三段(ひふみだん)」の城です。

     松坂は商人の町でもあります。三越の創始者が出た町です。
    松坂の町-1.jpg
     上段左、本居宣長の家、今は松坂城の隠居丸に移築されています。 右、三越の創始者、三井家の家です。
     下段左、ここがお伊勢参りの街道でした。 右、装飾的要素の強い「うだつ」です。 「うだつがあがらない」の言葉はこのうだつから来ました。

     松坂は明治になってから「松阪(まつさか)」と書くようになったそうです。 

     藤堂高虎の下屋敷の門が我が家の近くに残っています(JR山手線駒込駅の近く)。
                                                                    また東京の上野は江戸時代に高虎の屋敷があったこと、伊賀上野と地形が似ていたから忍ヶ岡と呼ばれていたのが上野に変わったと言われています。

     
    コメント
    うわ〜すてきなお城ですね!
    やっぱり白いお城のほうがきれいですね。
    White Houseみたいですから。^^
    London Caller様 日本の城はWhite House と Pentagonを合わせたようなものです。 日本の都市の特徴は中世、近世ともヨールッパに有ったような城壁で囲まれた都市が無かったことです。
    • by minor
    • 2011/01/23 7:57 PM
    形は違いますが、色は同じだと思いますね。^^
    日本のお城の屋根にトラみたいな魚がいますね。
    名前は「しゃこ」ですか?
    しゃ....なになに...こ
    ごめん。忘れてしまったんです。
    London Caller様 良くご存じですね。「しゃちほこ」と言います。 ウィキを貼り付けます。
     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AF%B1 日本の寺は中国に大きく影響されて形もかなり似てますが、城は日本独自の形になっていった様です。
    • by minor
    • 2011/01/24 8:35 AM
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