東京散歩、虎ノ門
2009.04.26 Sunday
虎御門跡を示す記念碑が有ります。
ここは江戸城の外堀に面した「虎御門」が有ったことに由来します。
少し歩いて虎ノ門2丁目のそばに現代アート風の赤穂浪士像が有ります。
ここはニッショウホール、仙石伯耆守屋敷跡で赤穂浪士たちが泉岳寺から身柄を移された場所です。
近くには金毘羅宮が有ります
ここは讃岐の丸亀藩主京極高和が琴平の金毘羅宮を江戸屋敷の中に勧請したのが始まりです。
日比谷通りに出て右に行くと西新橋の交差点に出ます。 ここは以前は田村町と言いました。 その名残りを留めるかのように「田村書房」という本屋さんがあります
品川方面に歩いて行くと浅野内匠頭終焉の地が有ります。
ここは江戸時代、田村右京太夫の屋敷で内匠頭が切腹したところです。
この近くの和菓子屋,新正堂は「切腹最中」を作り大ヒットしました。
切腹最中
葉山散策
2009.04.25 Saturday
ヒメウズが咲いていました。
ツクバキンモンソウも咲いていました。(筑波金紋草)
ウラシマソウは群生です
ウラシマソウはとても面白いです。 育ちの悪いのが雄株になり、良いのが雌株になります。
釣り竿の様なものは花序の変形したものでキノコバエの1種がここを伝わって花に入り花粉を体に付けて花の一部にある出口から出て雌株に行き受粉させます。
雌株には出口が無くハエはここで息絶えてしまいます。
蛇足ですが竜宮城は日本海にあるとされています。 丹後国風土記に浦島太郎の話が有るからです。
ハイキングコースを出ると森戸海岸着きます。
頼朝が絶賛した千貫の松があります。
森戸海岸は私の青春の思い出の詰まった所です。
ここに小さなヨットを置いて何度も乗りに来ました
(財)日本花の会結城農場
2009.04.13 Monday
茨城県結城市にある、この農場は、桜の苗木配布事業と桜の研究を行っていると同時に、桜の名所作りの参考にするため桜の見本園があり誰でも自由に見学できます。
見本園とその周辺
ヤエベニシダレとその水路に落ちた花びら
見本園には100種位の桜が植えてあります。 頭の中の記憶装置がオーバーフローしてはとんど覚えたことは何所かへ、飛んで行きました。
白い花の桜で1番大きくなるのがタイハク、その次が一重が白雪、八重が白妙という品種だそうです。
ひな菊桜
花びらの数が50から100枚位の桜を菊桜と言います。
八重紫桜
花びらが10枚位かそれより少し多いのを半八重と言います。
蝦夷のウワウズザクラ
総花序の下に葉が付くのはウワミズザクラ、つかないのはイヌザクラと区別しています。
ウワミズザクラは花と共に葉が落ちるので落葉とか落花とか言わず落枝と言います。
桜の種類は350から400種と言われています。 欧米で改良された品種も入って来るそうです。
また行ってみたいと思うくらい勉強になりました
染井吉野の発祥地
2009.04.07 Tuesday
我が家の近くはソメイヨシノの発祥の地でもあります。
染井は都立染井霊園と商店街の染井銀座にその名を残しております。
ソメイヨシノの生みの親、伊藤伊兵衛政武の墓のある西福寺
伊兵衛の説明文
ソメイヨシノの原木に近いとされる西福寺付近の桜の木のトンネル
山手線駒込駅の隣にある記念公園に咲くソメイヨシノ
染井の名を今に残す染井霊園には有名な人たちの墓もあります。
安達太良山の上の空が「ほんとうの空」だと言った智恵子と光太郎の墓には「レモン哀歌」にちなんで、いつも新鮮なレモンが供えてあります。
父親に「くたばってしめい」と言われた、その言葉をペンネームにした
二葉亭四迷の墓、他にとてもユニークな岡倉天心の墓もあります。
染井霊園や西福寺近辺が植木屋が沢山あった所ようです。
こんなものも有ります。