東京散歩、目白
2009.10.25 Sunday
五代将軍綱吉の母、桂昌院の発願で作られた寺です。本堂は(左上)元禄時代のものです。
ここから目白通りに出て、しばらく歩くと、聖カテドラルに着きます。
丹下健三氏の設計したこのカトリック教会は空から見ると十字架の形をした窓が見えるそうです。教会の中に入り、天井を見上げると十字架の窓が見えました。
昼食は向かいの椿山荘です。
左上の写真に聖カテドラルの鐘塔が見えます。山形有朋邸として作られたこの椿山荘はいまは藤田観光が所有しています。
「ホタル観賞の夕べ」には何回も行きました。、滝の裏側を歩くのがスリルがあります。
このすぐ近く和敬塾の中に旧細川公爵邸があります。
細川元首相の祖父にあたる人です。 写真下は途中で見かけたトケイソウとホトトギスです。
富岡製糸場
2009.10.25 Sunday
近代化遺産を訪ねる旅、今回は富岡製糸場に行きました。
JR高崎駅から上信電鉄に乗り換えて上州富岡駅まで行きます
この電車は無人駅では1番前のドアだけが開いて運転士が運転室から出てきて切符を受け取ります。(写真右上)
富岡市ではこの製糸場が国内の世界遺産の暫定リストに載ったので、市をあげてこの製糸場を世界遺産にしようという運動が盛り上がっていました。(写真左下)
駅から徒歩10分でこの製糸場に到着です。
ここは明治5年に国の肝いりで作られた官製工場で絹生産世界一へと登りつめた原動力となった工場です。
日本における産業革命の原点となったのがこの施設です。
一つの国の産業革命の施設が現存していることは極めて珍しいそうで、本場イギリスにも、それに相当する施設は無いそうです。
日本を世界の一流国にするために工業を発展させることが必要だと国全体が一つにまとまっていた古き良き時代のシンボルなのでしょうか。
東京散歩、気象神社、高円寺
2009.10.18 Sunday
ここを過ぎると、すぐ近くの氷川神社境内に気象神社が有ります。
絵馬が下駄の形をしていたり、テルテル坊主が絵馬のそばに懸っていたり、ユーモアにあふれた神社です。
これは、かつて、この近くに日本陸軍の気象部があってその構内に作られていたものと言われています。
気象予報士の試験が始まって以来、参拝する人が増えたそうです。
ここから暫く歩くと日蓮宗の本山、妙法寺があります。
地口にある言葉、
恐れ入谷の鬼子母神
びっくり下谷の広徳寺
そうで有馬の水天宮
志やれの内のお祖師様
うそを築地の御門跡
このシャレと堀ノ内で「志やれの内」となったわけで、お祖師様とは日蓮上人を指す言葉なので堀之内にある妙法寺のことを言ってます。
写真左上の祖師堂の方が右下の本堂より立派なのがなかなか興味ある所です。
寺の紋は井桁に橘です。 写真左下は空想の動物、蜃(しん)です。 蜃が気を吐いて作った楼閣を蜃気楼と言うそうです。
ランドマークタワー
2009.10.13 Tuesday
少し早めに着いて世界最大の時計型観覧車、コスモクロックに乗ろうと思いました。
ですが残念なことに待ち時間40分と言われ乗らずにレストランに直接行きました。
ロイヤルパークホテルの70回、スカイラウンジ「シリウス」です。
半分がラウンジに半分がディナーの出来るようになってました。 展望台が69階にあってそれより上で食事出来るというようになってました。
清算を終えたとき観覧車が色々な色に変わり始める場面に出くわしました。
これも料金の内と思いカメラを夜景モードにして写しましたがぶれて良い写真は撮れませんでしたがどうにか見られるのを集めてみました。。
ここから見えるベイブリッジも綺麗でした。
東京スカイツリーと浅草食べ歩き
2009.10.11 Sunday
東京スカイツリーの見学です。
業平橋駅付近から見た写真です。 完成図も写真に撮りました。
2012年春開業予定の新東京タワーです。 東武鉄道が発注、日建設計が設計し大林組が施工です。
隅田川に架かる橋、吾妻橋からの写真です。
アサヒビールの本社と墨田区役所の間に小さく見えてます。 ちなみにアサヒビールの本社は創業100周年を記念してかつてのアサヒビール工場の跡地に建てられました。
黄色いビルはビールを表し屋上はビールの泡をモチーフにしています。
隣に見えるのは「炎のオブジェ」です。フランスの芸術家、フィリップ.スタルクの作品です。
話題は変わって、食べ歩きです。
すき焼きの「ちんや」の地下にある「ちんや亭」です。
カウンター席だけのステーキハウスですが味は最高、値段はリーズナブル、サイコロステーキが1800円で食べられます。 その他、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなどのメニューもあります。
西洋料理でお勧めは「月見草」です。
雷門を背にして真っ直ぐ行った右側で「並木藪そば」の手前です。 ランチが3000円位からゆったりとした豪華な雰囲気で食事が出来ます。
中華は「馬賊」です。
雷門を背にして右斜め前スターバックスの角を左に曲がって浅草通りの手前にあります。手打ち麺でチャーシューメンが900円、手で麺をこねる音を聞きながら味と値段で勝負です。
寿司は「紀文寿司」です。
雷門を背にして右に歩きJTBの角を右に曲がった所にあります。多少値がが張りますがネタは新鮮です。 古風な店の様子が好きという人もあります。
東京散歩、また目黒
2009.10.03 Saturday
今日は中秋の名月です。
「月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」
と謳われた月も雲に隠れてほとんど見えません。
仕方がないので「ゆんフリー写真素材」から もってきました。
平安時代の人々はこの月を見て何を語りあったのでしょうか。
JR目黒駅から、権之助坂を下って行くと「大鳥神社」に出ます。
日本武尊の魂が白鳥となって降りた所に建てられたという説がある大鳥神社、彼の東征のためか関東に沢山ありますが、関西にはほとんど無いそうです。
関西に多い戎様の10日戎のような行事は関東にはたぶん無いと思います。
神紋は鳳凰です。 JALの鶴丸のマークはこれを参考にしたという説が出るのも分かるような気がします。
近くの大聖院にはキリシタン灯篭があります。
灯篭の上の部分を笠と呼び火を入れる部分を火口(ほぐち)と呼びその下を棹と呼びますが、その棹の部分にキリストが彫ってあります。
近くに有った島原藩の屋敷から持ってこられたそうです。
林試の森を抜けると、円融寺です。
ここの釈迦堂は都内23区では最古の建造物だそうです。
ここを過ぎて碑文谷八幡宮に入ると碑文谷の地名の由来となった碑文石が有ります。
残念ながら、その石はガラスのカヴァーがあって写真で撮っても写りませんでした。
この辺は落ち着いた住宅街でとても良い所ですがバスで目黒駅まで戻らなければならなかったのが辛いところでした。
神代植物園
2009.10.01 Thursday
深大寺に行ったとき、隣の神代植物園に入りました。
なぜ神代植物園という名前が付いたのか職員に聞いても分かりませんでした。
まずは有名な薔薇園に行きました。 10月10日が見頃と書いてありましたが結構咲いていました。
花の名前は難しすぎるので省略します。 黄色いバラが美しく咲いていたのでそれに敬意を表して
はるか昔の曲、 テキサスの黄色いバラ を選んでみました。
薔薇園の後は温室に直行です。
ランの花です。
ベゴニアです。
ハスです。
夜来香の花が咲いてました。
私も一度も聞いたことの無かった、 夜来香 の歌も探しました。
上、ハイビスカスです。右にガクを写しましたが、花を支えてるガクの下にもうひと組一つづつ独立したガクがあります。 このガクから作ったのがハイビスカス茶です。
日本のムクゲもガクが同じようにあります。
下、左はブーゲンビリアです。 右はタラヨウの葉が落ちてましたのでペン先のように尖ったもので葉に皆様へのご挨拶を書きました。
この葉が葉書の起源だと言われてますが、端書からハガキになったという説もあります。