東京散歩、江戸の情緒を訪ねて、 浅草界隈
2009.12.26 Saturday
今回は江戸の情緒を求めて浅草界隈を歩きました。
上段、扇子専門店。 下段、茶道のお菓子専門の店「千茶」です。
上段、染物の店、下段、江戸切子、半纏、の専門店です。
上段、つげの櫛の店。下段、言問通りを越えた所にある、かりんとうの店「小桜」、右は420円のお試しセットのようなかりんとうの詰め合わせです。
上段、久米平内堂、彼は誤って人を殺したため自分の木像を浅草寺参道に埋めることを遺言し自分の像を踏んでもらうことを願いました。その「踏みつけ」が手紙を出す「文付け」に通じることから縁結びにご利益のあると言われるようになりました。
写真右のポストみたいなものにラブレターを入れとくと届かぬ恋心が相手に通じるようになるかも知れません。
下段、昔、歌舞伎の「宮戸座」のあった所に建つ料亭と浅草三業の会館です。
上段、隅田川とユリカモメ(通称、都鳥)
下段、次の写真の店のそばで咲いていた、フユザクラと十月桜です。
隅田川の桜橋を渡るとすぐ近くにあるのがこれらの店です。
上段、「言問団子」の店、3個の団子とお茶で600円です。
下段「長命寺の桜もち」の店、桜もち1個とお茶で250円です。
この団子の店は、在原業平の
「なにしをはば いざ事問わん都鳥 我が思う人は ありやなしや」
にちなんでします。
桜もちはかわをむいて食べるのが良いそうですが、川に向いて食べるのか、皮(桜の葉)をむいて食べるのかいまだ議論の分かれる所です。
Xmasコンサート イン「光都東京」
2009.12.23 Wednesday
本日は家族とクリスマスコンサートに行きました
場所は東京フォーラムでレニングラード管弦楽団、アナトーリー.りバルコ指揮です。
曲目によっては他に2つのオーケストラと1つの合唱団が加わり大変な迫力でした。
ヴェルディの歌劇アイーダより凱旋行進曲では客席の両サイドにブラスが7.8人並び、3つのオケと1つの合唱団が揃って演奏しました。
これには客席から大喝采でした。
最後はベートーベンの第九の第4楽章をフルメンバーとソロ歌手4人が加わって演奏しました。
コンサートが終わって食事をとってから、丸の内仲通りで行われているLIGHTOPIAを見てきました。これは照明デザイナーの第一人者石井 幹子氏がエグゼクティブアドバイザーをしています。
三浦海岸横断
2009.12.20 Sunday
ここは東京湾に面している海水浴場です。 遠浅の海で夏にはとても賑わいます。
ここは三浦半島の東岸です。 ここからその西岸に向けて歩きます。
途中に小松ケ池という小さな池があります。
ここにはヒドリガモとオナガガモが沢山いました。下段右、小さな鳥を写しました。ツグミかなと思いますが、口をつぐんでいるので良く分かりません。
歩くこと3時間ほどで西岸の「黒崎の鼻」という所に出ました。
ここは相模湾に面しています。相模湾の沖は太平洋です。半島横断を達成しました。
黒崎の鼻はこの半島でとても景色のよい所です。 写真右上は伊豆の大島です。
この後国道134線に出てバスで三崎口駅に出ました。
ここは懐メロフォークソングの山本コータローの 岬めぐり の舞台です。
三崎口駅の発車のベルも「岬めぐり」でした
冗句 ジョーク JOKE
2009.12.18 Friday
車の買い取り会社の社名。
「 COW COW」
シシリー島の赤ワインのラベルに牛の絵。
牛肉にあうワインかと思ったら 下に THE YEAR OF OX(丑年)と書いてありました。
オーストリアで売っているTシャツにカンガルーのプリント。
プリントの上に NO KANGAROO 下に IN AUSTRIA と書いてありました。
最近の新聞記事の見出し。
CHEETAH TIGER CHANGED HIS STRIPES.
チィーターにCHEATER(不倫をする人)の意味がかけてあるとか。
彼はタイガーだと思っていたらチィーターだった。
笑える英語の実践講座より。
There are three types of women: the intelligent, the
beautiful and the majority
実際は以下のようだと思います。
There are three types of women: the intelligent, the
beautiful and the elegant.
梅ケ瀬渓谷
初冬の白金台
2009.12.11 Friday
初冬の白金台を散歩して、落ち葉を踏みしめようと思って入った自然教育園はまだ紅葉が真っ盛りでした。
日本の四季は春夏秋冬から、春、夏、真夏、秋に替わったと冗談で言っている人がいますが、それがだんだん真実味を帯びてくるような気がします。
ここには十両(ヤブコウジ)から百両(カラタチバナ)、千両、万両、と揃って実を付けていました。
ここに一両(アリドオシ)が加わると千両、万両、有り通しとなって縁起が良くなるのですがなかなかそうはいきません。
上、左、ヒガンバナの葉、右、ウバユリの実です。
花が咲くとき葉(歯)が無いから姥百合と名付けられたと言われてます。ヒガンバナも同じで葉のあるとき花がありません。 姥百合とは美しいものへの嫉妬心から名付けられたのかと思ってしまいます。
下、左、ニワトコ漢字で書くと接骨木です。 右、コクサギの葉、片側に2枚づつ着く葉は互生の変化したものでコクサギ型葉序と言われてます。
上段、湿地にはヒメガマがあります。下段、左、ヤツデの花は雄花から雌花へと性転換して自家受粉を避けています。 ボールのような形をしたのが雌花です。、ツワブキも同じことをします。右、マユミの実が美しくついています。
ここを出て昼食をとりに、近くの八芳園に行きました。和食の店は庭に向かってカウンター席があり庭を見ながら食事です。
ここは、人の手が入念に入った自然美を見せて呉れました。
東京散歩、恵比寿
2009.12.09 Wednesday
JR恵比寿駅から出発です。
代官山の近くにあるのが旧朝倉邸です。
大正時代の豪商の邸宅です。昨年より一般公開されるようになりました。
崖線の上に建つこの家を見るとここが代官山と呼ばれるのが分かります。
ここを出て少し歩くとあるのが、猿楽塚です。
ここは6から7世紀ごろの古墳です。 この塚から「猿楽町」の名前がおこりました。
ここからしばらく歩くと祐天寺に着きます。
上段、祐天寺の総門です。 上から見ると屋根が片仮名のコの字のように見えます。高麗門と呼ばれ主に城に使われますがここは徳川幕府に縁が深かったのか寺に高麗門が使われています。
下段、左は親柱の位置と屋根の先端がずれています。 これを矢喰い門(薬医門)といいます。右、この屋根の切妻のところに、この門を支えている「天の邪鬼」がいます。
「屋根が重いかと」と聞くと「重くない、全然平気」と答えるようにと置かれているようです。
天の邪鬼に「○○○の女性は皆、美人かな」と聞こうと思いましたがやめておきました。
祐天寺の駅のそばには鉄道ファン御用達のカレーの店があります
入口には鉄道で実際に使われていたものが並んでいます。
須田町、万世橋方面出口というものもありました
ヒマラヤザクラ
2009.12.06 Sunday
ネパールのビレンドラ元国王から贈られた「ヒマラヤザクラ」が丁度見ごろになりました。
この木は東京農大のキャンパスで咲いています。
小田急線経堂駅から徒歩15分位です。
この木は私に似て?vulnerable なので日本に僅かしか残っていないと言われてます。
桜見物の後は近くにある馬事公苑に行きました。
JRAが運営しているとは知りませんでした。
紅葉の後は木の実探しです。
上、左、ケヤキの実、右、エノキの実です。強い風が吹くと枝から折れて葉を翼代わりにして少しでも種を遠くに飛ばそうと試みます。
下、左、チャンチン(香椿)の実、右、ヒマラヤスギの実の一部です。
上、左、ソヨゴの実、右、ユリノキです。
下、左、アオギリの実、右おまけのチロリアンランプです。
植物は何も言わないですが、多くのことを語りかけて呉れます。