鎌倉散歩
2010.01.31 Sunday
JR北鎌倉駅から出発です。
北条時頼ゆかりの建長寺から天園ハイキングコースに入ります。
上段は建長寺です。 下段は標高150メートルの大平山から見た建長寺と逗子マリーナです。
上段タチツボスミレとウグイスカグラ(スイカズラ科)です。
下段左 タブの芽です。 この木は一つの芽の中に花芽と葉芽を持っているので大きな蕾のような冬芽です。 枝はほぼ同時に何本か出るので同時枝と呼ばれてます。
下段右 ヤマコウバシ(クスノキ科)です。 冬になっても葉が落ちない木です。落葉樹と常緑樹の中間という説もあります。
上段左 ノキシノブ(ウラボシ科) 右 白い実を付けた万両です。
下段 ミツデウラボシ(ウラボシ科)です。 葉の裏側に星の様な斑点が有ります。
このハイキングコースを出て頼朝ゆかりの鶴岡八幡宮に行きました
上段の参道は京都の朱雀大路を参考にして作られたという説が有ります。
下段の階段の左に実朝の暗殺者が隠れていたと言われるイチョウの木があります。
ここのボタン苑はボタンが満開でした。
樹木の見分け方
2010.01.30 Saturday
日比谷公園で上記の講習会が有りました。 程度が高すぎてとてもついていけませんでしたが覚えたことだけ書いてみます。
シナマンサクの咲いている所から始まってそれからが本番でした。
上左、 サンシュ 枝が2、3年経つと剝がれてくるそうです。上右、カリン 木の根元が丸い木が数本集まるのが特徴です。
下左、サイカチ 横にトゲが出てそのトゲからまたトゲが出ます。
下右、ハナズオウ 花芽が沢山集まります。
上左、イヌビワ 実に見えるのは雄花でこの中にイヌビワコバチが沢山入っているそうです。
上右、ハンノキ 枝の切り口が三角に見えます。
下左、マユミ 同じく四角です。 下右、コナラ属 切り口が星の形です。
ようやくこれだけ覚えて帰宅しました。
湘南平
2010.01.27 Wednesday
JR大磯駅のそばの湘南平から浅間山、高麗山へとハイキングです。
ここの展望台から見る富士山と、下左が 大山、右のかすんで見えるのが城ケ島です。
大山には昔、「懺悔、懺悔、六根清浄。」と声を合せながら多くの人が白装束で登ったそうです。
城ケ島は童謡 城ケ島の雨 で有名です。
電波塔の見える所が湘南平です。 上右は相模湾に注ぐ花水川です。
ここでは十月桜も満開です。
山道の脇に咲いていた花、左上、ヒメウズです。 キンポウゲ科の植物でウズとはトリカブトの意味です。
右上、オニシバリの雄花です。 ジンチョウゲ科で皮が丈夫で鬼を縛れるというのが語源です。
下左、アオキが沢山実っていました。
下右、カゴノキ(鹿子の木) クスノキ科、鹿の子の様に木の皮が剥げるから名付けられました。一説にはつる植物に巻きつかれないために木の皮を自分で剥がしていると言われてます。
大磯は7世紀末高句麗からの人々が上陸した場所として知られています。
リーダーは高麗若光(こまじゃっこう)と言われています。
朝鮮半島からの帰化人の足跡は以下の地名などに残されているという説があります。
高麗山 狛江(こまえ)、山梨県の巨摩郡 西武線の高麗駅 高麗神社などです。
水仙まつり
2010.01.24 Sunday
葛西臨海公園で行われている水仙まつりに行ってきました。
伊豆の爪木崎から球根を取り寄せたもので20万本が咲いているとのことでした。
水仙は地中海沿岸地域が原産で中国を経由して日本に来ました。
仙人が水にあるのを水仙という中国の言葉がそのまま日本名になりました。
ギリシャ神話で有名なナルシストを日本語に訳せば「自己推薦」になるのでしょうか。
このブログを読んでいる女性には私からウエブで 七つの水仙 をささげたいと思います。
上、満月蝋梅、下、蝋梅です。
ロウバイは蝋梅、素心蝋梅、満月蝋梅と3種類有り、素心蝋梅の園芸種が満月蝋梅です。
蝋梅は花びらの中が暗紫色になります。満月蝋梅は花びらの中にうすく満月のような輪が見えるそうです。
普通の蝋梅より満月蝋梅の方が色が美しく、最近見かけるのは満月蝋梅の方が多いそうです
あまり花の変化が速いので 狼狽 してしまいます。
上、紅梅、下、イスノキです。
「真理は寒梅に似て敢えて風雪を侵して開く、、、」という新島襄の漢詩があるそうです。 梅は中国原産なので寒くても平気で咲くのだなんて言ってはいけません。
イスノキの語源は不明です。材が固いので算盤の珠に使われるそうです。
大きな虫こぶを付けます。この虫こぶからイスノキアブラムシを追い出して綺麗にしてから虫の出た穴に息を吹きかけると音がするので「ヒョンノキ」とも呼ばれています。
音感の良い人ならば「イスキ(五っ木)の子守唄」でも吹けそうです。
江戸の坂
2010.01.23 Saturday
某NPOの講師の案内で文京区を中心とした坂歩きをしてきました。
上、左、音羽の谷から小日向へ上がる「ねずみ坂」、細いのでねずみ坂と言われているという説もあります。 右、八幡坂です。
下、「鷺坂」です。
上、左、関口芭蕉庵の角から目白通りに抜ける「胸突坂」です。他の3枚は芭蕉庵の中です。
上、日本女子大の傍の「豊坂」です。
下、左、「小布施坂」 右、狭くて日当たりが悪いので「日無坂」です。
上、昔、富士山が見えたので「富士見坂」 下、目白の地名のもとになった金乗院とその境内にある「目白不動尊」です。
「のぞき坂」、都内で1番急な坂で約15度のこう配があります。
あまり急な坂なのでおそる、おそる覗き込んだことからこの名前が付きました。
ここは早稲田から目白通りへ向かう抜け道です。 私も何度か車で通りましたが途中でエンストしたら困ると思うほど急な坂です。
世の中には坂道愛好家が沢山いるそうです。 他にもY字路愛好家とか、五差路愛好家とか色々いるそうです。
今日のテーマは「坂道をとおして江戸を知る」だそうです。
ニュージーランド
2010.01.20 Wednesday
「日帰り満喫ハイキング9日間」というツアーでニュージーランドに行ってきました。
オークランドから飛行機を乗り継いでクライストチャーチへそして車で世界遺産に指定されているマウントクック国立公園に到着です。
翌日、マウントクックの麓にある湖までハイキングです。
幸運に恵まれて当日は快晴になりました。
次の日はワナカでダイヤモンドレイクとロッキーヒル.ハイキングです。
そして次の日はクイーンズタウンです。
ワカテブ湖畔にあるこの町は将にアドベンチャーワールドです。
右下のモニュメントはこの国の紋章でもある Silver Ferm(シダの一種)です。
ここでは3日間の連泊です。ハイキングの帰りに世界で初めてバンジージャンプが行われたと言われるカワラウブリッジに行きました。
見学だけのつもりがわずか43メートルのジャンプであると分かり私もトライしてみました。
主催者が撮った写真を買ってスキャンして載せました。 久々にギャラリーに注目されることを経験しました。
翌日は乗馬とセーリングです
下段の花は左がブルーベル、右がマウンテンデイジーです。
乗馬は高原の中を2時間の散歩です。
セイリングはアメリカズカップに以前出たことのあるヨットに乗りました。少しだけ舟を操舵させてもらいました。
また蒸気船に乗ってウォルター.ピーク高原牧場に行ってきました
訓練された犬が羊を移動させることと羊の床屋さんを見学しました。
最後にオークランドに戻りカツオドリの群生地ムリワイビーチに行きました
将にコロニーです。海岸の一角がカツオドリでうめつくされていました。
ほぼ毎日3時間位のハイキングとフリーデイのアクティビチイで充実した日々を過ごすことが出来ました。
今年、初めてのブログ
2010.01.09 Saturday
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」
昭和になると
「なせば成る 為さねば成らぬ何事も ナセルはアラブの大統領」
となりましたが、鷹山の言葉を知ってか知らずか、
現代 オバマ大統領が言いました。
「Yes, we can. 」
私は1年ほど前から簡単な山登りを始めました。 都内近辺では飽き足らず今年は、某山登り専門のツアー会社の企画でニュージーランドに行くことにしました。
明日の昼に家を出てNZで毎日のように日帰り登山を楽しむ予定です。
はるかなる山の呼び声 が聞こえてきます。
19日に帰国の予定です。 しばらくご無沙汰します。 戻りましたらまた宜しくお願いします。