歴史散歩、関宿
2010.03.29 Monday
千葉県の北の端の関宿に行きました。
千葉県野田市関宿、この付近は利根川と江戸川が分かれる所です。
江戸幕府が出来る前は利根川は江戸湾に流れていました。
往時、関宿城のあった近くに建てられたのが関宿城博物館です。
この地点は江戸城の外城として重要視され水関所が置かれました。また水上交通の要所でいた。
1669年久世廣之が5万石で入封して以来、久世家が明治になるまで藩主として治めていました
「丸に堅鷹の羽」の久世家の紋です。
国王神社、平将門の出身地、茨城県坂東市に将門の三女が祀りました。
坂野家住宅、茨城県常総市にある名主の家です。家の敷地だけで3千坪あるそうで時代劇のロケにしばしば使われるそうです。
徳川幕府成立以来多くの河川改修と新田開発が行われましたがこの関宿近辺は八代将軍吉宗の頃に多くの新田開発が行われたそうです。
新宿御苑の花々
2010.03.27 Saturday
枝垂桜(エドヒガン)です。
タカトウコヒガンザクラです。
オオシマザクラです。
ソメイヨシノです。
陽光、カンヒザクラと天城吉野との雑種です。
右、オオシマザクラ、左、ソメイヨシノ、オオシマザクラにソメイヨシノを挿し木したものがそのまま大きくなって一本の木で半分咲いています。
これが有名なハナモモのゲンペイモモです。
ヤエベニシダレの蕾です。 雌蕊が先端に2個出ています。 これらはサクランボになります
ハナニラの群生にショカッサイ(花ダイコン)が混じっています
アオキの雌花です。 とても小さいのですが可愛らしく咲いていました。
これだけ見て入園料は200円でした。
国上山(新潟県)
2010.03.24 Wednesday
北陸道の三条.燕インターから約40分で登山口です。
咲いていたのは極わかずでした
蕾は沢山ありました。
オウレン(黄連)”キンポウゲ科”が群生していました。
コシノカンアオイ(ウマノスズクサ科)「越の寒葵」です。
花のアップです。
関東で見るカンアオイより葉も花も大きめです。花の直径が5センチくらいです。
花の壺の様になった部分も大きいので蠅の仲間が花粉を媒介するのかも知れません
国上山の登山口には国上寺があります。
右下は良寛さんの銅像です。 ここは良寛さんの縁の地だそうです。
上段左、山頂から見る寺泊港です。 右、正面が多宝山、その右は弥彦山です。
下段左、寺泊のアメ横と言われる魚の小売店です。 右、越後湯沢付近、まだ雪が沢山有りました。
オウレンの広範囲の群生はとても見事でしたがミスミソウがまだほとんど咲いていなかったのが残念です。
見沼自然公園
2010.03.21 Sunday
JR浦和駅からバスに乗ってこの公園に着きました。
シナノミザクラ(支那の実桜?) が咲いていました。
ハナモモも満開です。
1本の幹から白と赤の花が咲くゲンペイモモ、キメラとも言います。
上段、オナガガモ、下段、コガモです。
特に変わった花は咲いていませんが、のんびりした時間が流れていました。
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最近のニュースから
モーツアルト効果
モーツアルトの「2台のピアノのためのソナタK448] を聴くと頭が良くなるという研究成果が1993年に発表されてから、乳牛に聴かせたり野菜に聴かせたりすることがありますが、イスラエルの病院では未熟児にモーツアルトを聴かせて効果が上がっているという記事が出ていました。
http://ibnlive.in.com/news/mozarts-music-helps-premature-babies-gain-weight/108275-17.html
Face book GOOGLE を抜く
フェイスブックへのアクセス数がグーグルへのアクセス数を抜いたそうです。
http://www.ft.com/cms/s/2/67e89ae8-30f7-11df-b057-00144feabdc0.html
100万番目の英語は Web. 2.0
少し古い記事ですが 100万番目の英語が Web. 2.0 に決まりました。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/8092549.stm
私の知っている英単語は英語全体の1000分の1程度らしいです。
板橋区の花、ニリンソウ
2010.03.20 Saturday
ニリンソウを求めて板橋区の赤塚公園と赤塚植物園に行ってきました。
もう春満開でした。
上段、ニリンソウ(キンポウゲ科) 下段、ハナニラ(ユリ科)です。
上段、ナギイカダ(ユリ科) 葉に見えるのは茎です。
下段、キクザキイチゲ(キンポウゲ科)です。
上段、イヌシデ(カバノキ科)です。 花序の付いている小枝に薄い毛が有ります。
下段、アカシデ(カバノキ科) 枝に毛が有りません。
上段左、ショウジョウバカマ(ユリ科)右、ミスミソウ(キンポウゲ科)別名、雪割り草です。
下段左、カタクリ(ユリ科)、右。ハナノキ(カエデ科)です。
上段左、トサミズキ(マンサク科) 右、ヒュウガミズキ(マンサク科)
トサミズキの方が花序が長いです。 ヒュウガミズキは黄色いのに白っぽく撮れてしまいました。両方ともミズキという名が付きますが(マンサク科)です。
下段左、ゲンカイツツジ(ツツジ科)です。右、オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)自家受粉しようとしている様です。
上段左、ツバキ(ツバキ科)の花の落ちたところです。 雌蕊が3つに先端で別れてます。ツバキは子房に毛が付きません。
右、サンゴジュ(スイカズラ科)の葉です。 葉腋の所にふくらんだ部分がダニ室です。肉食のダニが入ってます。 クスノキの葉と同様です。
下段、アオキ(ミズキ科)です。 左の茎の腋に出っ張りのあるのがメスの木で、右のでっぱりの無いのがオスの木です。
赤塚公園のニリンソウの群生は見事でした。
都内の花
2010.03.15 Monday
国立劇場に歌舞伎の通し狂言「金門五山桐」を見に行きました。
この劇場の前庭に咲いていた花です。
上段、カンサラサ(バラ科)、ボケの園芸種です。
下段、左、ヒュウガミズキ(マンサク科)右、リキュウバイ(バラ科)です。
上段、左、ユキヤナギ(バラ科)です。
下段、左、ナンバンキブシ(キブシ科)、右、サンシュ(ミズキ科)
この歌舞伎は石川五右衛門が主役です。
「石川や 浜の真砂は尽きるとも 世に草花の 種は尽きまじ」
上段、左、アマナ(ユリ科) 右、ヒロハアマナ(ユリ科)です。
下段、左、アオイスミレ(スミレ科)、右、ウグイスカグラ(スイカズラ科)です。
カタクリ(ユリ科)の写真3枚とフキ(キク科)です。
上記の2セットの写真は自然教育園で撮りました。
ホテル.ニューオータニに飾られていた草月流の生け花です。
キラウエア火山、その他
2010.03.13 Saturday
ハワイ島のもう一つの見どころはキラウエア火山です。
上段、この山の火口です。 溶岩台地に咲いているのはオヒヤの木です。
下段、水蒸気のような噴煙を上げているこの火山の火口の中心です。
ハワイ島からカウアイ島に移りました。
キラウエア灯台付近の海は野生の宝庫です。(キラウエア火山と同名ですが島が異なります。)
この上の写真はガイドのボビーさんが写したものです。 CDに焼いてもらってCDを持ち帰りここにアップしました。
上段、ザトウクジラがジャンプして体を回転させている所です。
下段、左、アホウドリ、右、とても珍しい赤尾熱帯鳥です。尾の長さが体長と同じ位長いです
上段、アホウドリとその雛です。
下段、左、ハワイ州の鳥ネネ(ハワイアングース)です。 右、カージナルの一種です。
アホウドリの沢山いた場所が住宅地になってしまいましたが、アホウドリは生まれた所に戻ってくるため、住宅地となった嘗ての場所に戻ってきます。
天使の鳥と言いたくなります。
オアフ島に戻りました。
上段、ダイヤモンドヘッド(標高232メートル)の頂上とそこから見たワイキキの海です。
下段、左、「この樹なんの樹、、、」のハワイ合歓の木です。 右、ハワイ固有種の白いハイビスカス(アオイ科)です。
番外編です。
上段、左、木に咲くスミレ(カウアイ島)です。 右、2種類の葉をもつコアの木(マメ科)です。
下段、左、プルメリア(キョウチクトウ科)です。 右、ブーゲンビリア(オシロイバナ科)です。
いままで持っていたイメージと異なるハワイを見てきました。
マウナケア山
2010.03.12 Friday
オアフ島のホノルルを経由してハワイ島に行き、標高4205メートルのマウナケア山に行きました。
4輪駆動の車で午後に出発し標高2800メートルのオニツカビジターセンターで4時ごろ到着、高山に慣れるための夕食を取りました。
遙か遠くに見えるのがここの山頂に近い所から見たマウナロア山です。 (標高4169メートル)
途中に生育していた銀剣草(キク科)です。数十年かけて花を咲かせて枯れてしまう草です。 花粉を媒介する蜂が絶滅しているのでやがては見る事が出来なくなるという説もあります。
マウナケア山の山頂です。スバル天文台のある地点から30から40分かけて山頂に登りました。
マウナケア山頂から見る夕日です。
山頂から見る天文台と雲海。 すばる望遠鏡のあるスバル天文台は一番右に見えます。
日没後、天文台のある所まで下って車に乗り、標高3000メートル位の所で「世界で一番美しい」星空の観察をしました。
すばる、 オリオン座、カシオペア座、天の川も見えました。
等々力渓谷
2010.03.02 Tuesday
東急線の田園調布駅からスタートです。
改装する前の駅舎がモニュメントのように残されています。
「弁が立つ腕がたつ田園調布に家が建つ」というギャグで全国的にも有名になりました。
多摩川台公園から見た多摩川です。
川に沿って1時間ほど歩くと等々力渓谷の近くに出ます。
23区内にある唯一の渓谷です。
上段左、等々力不動です。 この不動尊のそばの、この滝の音がとどろいたから等々力という名が付いたという説もあります。
下段、ヒイラギナンテンです。花が咲いていました。
上段、途中で見つけたハラン(葉蘭、ゆり科)右が地面に咲く花です。
ダンゴムシが花粉を媒介すると言われてます。
下段、キチジョウソウ(吉祥草、ユリ科)とその実です。
東急大井町線の等々力駅から帰りました。
蛇足
4日から8日間の予定でハワイに行って山に登ってきます。
アロハ。