佐渡ヶ島の花々
2010.04.26 Monday
佐渡ヶ島に行きました。 ミスミソウを見るのが目的でしたが色々な花々も見てきました。
1日目はトンデン山、2日目は金剛山の近辺を歩きました。初日は雨、2日目は曇りで気温が低くなかなか綺麗に咲いている花が見つからず苦労しました。
ミスミソウ(キンポウゲ科)の群生です。
ミスミソウです。気温が低くて花が途中までしか開きません。
ミスミソウです。 この花は花弁が無く花びらのように見えるのはガクです。
ミスミソウです。 花びら状のものは6枚から10枚位と数が決まっていません。
ミスミソウです。花びら状のものの裏にはガクのような葉が付いています。 これを茎葉と呼びます。
ミスミソウです。 葉の先が尖っているのがミスミソウ、尖って無いのがスハマソウと区別される時もあります。
キクザキイチゲ(キンポウゲ科)葉が菊のような形をしているのでこの名が付きました。この花びら状のものもガクです。このガクの裏には茎葉はありません。
フクジュソウ(キンポウゲ科)この花は花弁とガクが普通についています。
カタクリ(ユリ科) ユリ科なこの花は内側の3枚が花弁、外側の3枚はガクですが同じ花びらのように見えます。葉が斑入りしていなくてとても綺麗です
。
エンレイソウ(ユリ科) ユリ科の特徴でメシベの柱頭が3つに分かれています。花びらのように見えるのはガクです。花弁はありません。この花は北大の校章になっています。
ハイビスカスのガクは2重になってます。 ガクのことを考えると夜も寝られません。
ナニワズ(ジンチョウゲ科)ナニワズというのは長野の方言ですが意味はわかりません。
ニシキゴロモ(シソ科)小さな花です。
ネコノメソウ(ユキノシタ科)の群生です。種子が付くと猫の目に似てると言われてます。
ナガハシスミレ(スミレ科)花びらの後ろに 距 という長い蜜の入った棒状のようなものがあります。
スミレサイシン(スミレ科) 葉がウスバサイシンに似ているのでこの名前が付けられました。
ショウジョウバカマ(ユリ科)猩々という中国の伝説の動物が酒が好きで赤い顔をしていたことと、ロゼット状の葉を袴に見立てて名前が付けられました。
エゾエンゴサク(ケシ科)エンゴサクという漢方薬の名前をそのまま使いました。
ミヤマキケマン(ケシ科)の群生です。
アラゲヒョウタンボク(スイカズラ科)毛が粗いヒョウタンボクという意味です。ヒョウタンボクは2つの実が合着してひょうたんのように見えることから名前が付けられました。
トンデン山も金剛山も途中で山道に雪が積もっていて途中で引き返しました。
佐渡の草花は本土より大きく育つと言われてます。
(写真をクリックすると大きくなります。もとに戻すには左上の左向きの矢印をクリックします。
1日目はトンデン山、2日目は金剛山の近辺を歩きました。初日は雨、2日目は曇りで気温が低くなかなか綺麗に咲いている花が見つからず苦労しました。
ミスミソウ(キンポウゲ科)の群生です。
ミスミソウです。気温が低くて花が途中までしか開きません。
ミスミソウです。 この花は花弁が無く花びらのように見えるのはガクです。
ミスミソウです。 花びら状のものは6枚から10枚位と数が決まっていません。
ミスミソウです。花びら状のものの裏にはガクのような葉が付いています。 これを茎葉と呼びます。
ミスミソウです。 葉の先が尖っているのがミスミソウ、尖って無いのがスハマソウと区別される時もあります。
キクザキイチゲ(キンポウゲ科)葉が菊のような形をしているのでこの名が付きました。この花びら状のものもガクです。このガクの裏には茎葉はありません。
フクジュソウ(キンポウゲ科)この花は花弁とガクが普通についています。
カタクリ(ユリ科) ユリ科なこの花は内側の3枚が花弁、外側の3枚はガクですが同じ花びらのように見えます。葉が斑入りしていなくてとても綺麗です
。
エンレイソウ(ユリ科) ユリ科の特徴でメシベの柱頭が3つに分かれています。花びらのように見えるのはガクです。花弁はありません。この花は北大の校章になっています。
ハイビスカスのガクは2重になってます。 ガクのことを考えると夜も寝られません。
ナニワズ(ジンチョウゲ科)ナニワズというのは長野の方言ですが意味はわかりません。
ニシキゴロモ(シソ科)小さな花です。
ネコノメソウ(ユキノシタ科)の群生です。種子が付くと猫の目に似てると言われてます。
ナガハシスミレ(スミレ科)花びらの後ろに 距 という長い蜜の入った棒状のようなものがあります。
スミレサイシン(スミレ科) 葉がウスバサイシンに似ているのでこの名前が付けられました。
ショウジョウバカマ(ユリ科)猩々という中国の伝説の動物が酒が好きで赤い顔をしていたことと、ロゼット状の葉を袴に見立てて名前が付けられました。
エゾエンゴサク(ケシ科)エンゴサクという漢方薬の名前をそのまま使いました。
ミヤマキケマン(ケシ科)の群生です。
アラゲヒョウタンボク(スイカズラ科)毛が粗いヒョウタンボクという意味です。ヒョウタンボクは2つの実が合着してひょうたんのように見えることから名前が付けられました。
トンデン山も金剛山も途中で山道に雪が積もっていて途中で引き返しました。
佐渡の草花は本土より大きく育つと言われてます。
(写真をクリックすると大きくなります。もとに戻すには左上の左向きの矢印をクリックします。
多摩川に沿って
2010.04.17 Saturday
小田急線の和泉多摩川駅で降りて、昔々テレビドラマ「岸辺のアルバム」の舞台になった近辺を歩きました。
二ヶ領宿川原堰です。 この堰が有ったため昭和49年の台風で堤防が決壊して岸辺の19戸の家がこの川に流されました。 それにヒントを得て作られたのが「岸辺のアルバム」というドラマでした。
今はこの堰は可動の堰になっているそうです。
この辺の川原は多くの種類の雑草が生えています。
ナズナ(アブラナ科)でう。 果実の形が三味線のバチに似ているのでペンペングサとも呼ばれています。
オニグルミ(クルミ科)の雄花です。 クルミの実は川に落ちると、その流れで遠くまで運ばれます。
ヘラオオバコ(オオバコ科)の花です。 オオバコは踏まれても丈夫に育ちますがこの外来種のヘラオオバコは踏まれる事には弱いです。
ヤエムグラ(アカネ科) 万葉集に出てくるヤエムグラはカナムグラ(アサ科)だと言われてます。
カラスノエンドウ(マメ科) 実の入ったサヤが黒くなるので「カラスノ」という名前が付きました。
シダレヤナギ(ヤナギ科)の雄花、中国ではこの枝を矢にしたので「矢の木」が訛ったという説もあります。
スズメノカタビラ(イネ科) スズメとは小さいという意味、カタビラは単衣の着物のことです。
オオオナモミ(キク科) ひっつき虫の代表選手です。 子供のころ、よく服に付けて遊びました。
多摩川の向こうは川崎市、こちらは狛江市(こまえし)と世田谷区の境目です。
二ヶ領宿川原堰です。 この堰が有ったため昭和49年の台風で堤防が決壊して岸辺の19戸の家がこの川に流されました。 それにヒントを得て作られたのが「岸辺のアルバム」というドラマでした。
今はこの堰は可動の堰になっているそうです。
この辺の川原は多くの種類の雑草が生えています。
ナズナ(アブラナ科)でう。 果実の形が三味線のバチに似ているのでペンペングサとも呼ばれています。
オニグルミ(クルミ科)の雄花です。 クルミの実は川に落ちると、その流れで遠くまで運ばれます。
ヘラオオバコ(オオバコ科)の花です。 オオバコは踏まれても丈夫に育ちますがこの外来種のヘラオオバコは踏まれる事には弱いです。
ヤエムグラ(アカネ科) 万葉集に出てくるヤエムグラはカナムグラ(アサ科)だと言われてます。
カラスノエンドウ(マメ科) 実の入ったサヤが黒くなるので「カラスノ」という名前が付きました。
シダレヤナギ(ヤナギ科)の雄花、中国ではこの枝を矢にしたので「矢の木」が訛ったという説もあります。
スズメノカタビラ(イネ科) スズメとは小さいという意味、カタビラは単衣の着物のことです。
オオオナモミ(キク科) ひっつき虫の代表選手です。 子供のころ、よく服に付けて遊びました。
多摩川の向こうは川崎市、こちらは狛江市(こまえし)と世田谷区の境目です。
「野川」に沿って
2010.04.13 Tuesday
国分寺に源を発して多摩川に合流する川、「野川」に沿って歩きました。
ヤエベニシダレが満開です。 ここは大岡昇平の小説「武蔵野夫人」の舞台だそうです。
川沿いの色々な所に様々な花が咲いていました。
サクラソウ(サクラソウ科)です。
フデリンドウ(リンドウ科)です。
オドリコソウ(シソ科) 将に踊り子の様に見えます。
イチリンソウ(キンポウゲ科) 花びらの裏の淡いピンクが綺麗です。
ニリンソウ(キンポウゲ科) イチリンソウよりかなり小さな花です。
シキミ(シキミ科) 悪しき実 が訛ったと言われてます。
シロヤマブキ(バラ科) ヤマブキは花びらが5弁、この花はそれが4弁です。(ゴベンネ)
スギ(スギ科)の芽生えです。
イカリソウ(メギ科)花びらの後ろにある 「距」 が出っ張って独特の形になります。
レンゲソウ(マメ科)です。
ジュウニヒトエ(シソ科、十二単)です。
ヒトリシズカ(センリョウ科) 静御前 が一人で舞う姿と言われてます。
キランソウ(シソ科) 別名、地獄の釜のふた と言われます。
アケビ(アケビ科)です。
ホタルカズラ(ムラサキ科)です。
ウコン(バラ科) うす緑の花びらのサトザクラです。
イヌザクラ(バラ科) 木の上の方にはもう花序が準備されています。
「虹の向こうに出かけよう、今が 通り過ぎて行く前に」 というキャッチコピーが有りますが、「今が」ドンドン通り過ぎて行くようです。
「野川」の帰り道です。 大きなオオシマザクラが印象的でした。
ヤエベニシダレが満開です。 ここは大岡昇平の小説「武蔵野夫人」の舞台だそうです。
川沿いの色々な所に様々な花が咲いていました。
サクラソウ(サクラソウ科)です。
フデリンドウ(リンドウ科)です。
オドリコソウ(シソ科) 将に踊り子の様に見えます。
イチリンソウ(キンポウゲ科) 花びらの裏の淡いピンクが綺麗です。
ニリンソウ(キンポウゲ科) イチリンソウよりかなり小さな花です。
シキミ(シキミ科) 悪しき実 が訛ったと言われてます。
シロヤマブキ(バラ科) ヤマブキは花びらが5弁、この花はそれが4弁です。(ゴベンネ)
スギ(スギ科)の芽生えです。
イカリソウ(メギ科)花びらの後ろにある 「距」 が出っ張って独特の形になります。
レンゲソウ(マメ科)です。
ジュウニヒトエ(シソ科、十二単)です。
ヒトリシズカ(センリョウ科) 静御前 が一人で舞う姿と言われてます。
キランソウ(シソ科) 別名、地獄の釜のふた と言われます。
アケビ(アケビ科)です。
ホタルカズラ(ムラサキ科)です。
ウコン(バラ科) うす緑の花びらのサトザクラです。
イヌザクラ(バラ科) 木の上の方にはもう花序が準備されています。
「虹の向こうに出かけよう、今が 通り過ぎて行く前に」 というキャッチコピーが有りますが、「今が」ドンドン通り過ぎて行くようです。
「野川」の帰り道です。 大きなオオシマザクラが印象的でした。
スミレの観察会
奄美大島の花々
2010.04.08 Thursday
「いもーれあまみ」という歓迎の言葉に迎えられて奄美大島で2泊3日の自然観察の旅をしました。
奄美の自然の美しさを堪能しました。
アマミエビネ(ラン科)
フジノカンアオイ(ウマノスズクサ科)
ヒロハタマミズキ(モチノキ科)
アマミセイシカ(ラン科)
ホザキザクラ(サクラソウ科)
モダマ(マメ科)
イルカンダ(マメ科)
アカボシタツナミソウ(シソ科)
ナンゴクネジバナ(ラン科)
トキワカモメヅル(ガガイモ科)
ユウコクラン(ラン科)
ヒナギキョウ(キキョウ科)
シロバナミヤコグサ(マメ科)
サキシマスオウノキ(アオギリ科)
ミヤコグサ(マメ科)
リュウキュウシロスミレ(スミレ科)
テッポウユリ(ユリ科)の群生
いっぺんで南西諸島のファンになりました。
奄美の自然の美しさを堪能しました。
アマミエビネ(ラン科)
フジノカンアオイ(ウマノスズクサ科)
ヒロハタマミズキ(モチノキ科)
アマミセイシカ(ラン科)
ホザキザクラ(サクラソウ科)
モダマ(マメ科)
イルカンダ(マメ科)
アカボシタツナミソウ(シソ科)
ナンゴクネジバナ(ラン科)
トキワカモメヅル(ガガイモ科)
ユウコクラン(ラン科)
ヒナギキョウ(キキョウ科)
シロバナミヤコグサ(マメ科)
サキシマスオウノキ(アオギリ科)
ミヤコグサ(マメ科)
リュウキュウシロスミレ(スミレ科)
テッポウユリ(ユリ科)の群生
いっぺんで南西諸島のファンになりました。
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