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2020.02.14 Friday

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    すずらんの群生地

    2010.05.26 Wednesday

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         すずらんの群生地、山梨県笛吹市芦川町とその近くの釈迦ヶ岳に行ってきました。

       スズランの群生
       上段右、スズランの群生です。 下段右、釈迦ヶ岳の登山口近くに咲いていたズミ(バラ科)です。

       スズラン
       スズラン(ユリ科)です。 英名は lily of the Valley です。バルザックの小説と同名です。

       シロバナヘビイチゴ
       上段左、シロバナヘビイチゴ(バラ科)です。 右、チゴユリ(ユリ科)です。名前のようにとても小さなユリです。
       下段左、イカリソウ(メギ科)です。4本の細い距が和錨を連想させます。  右、ミツバツチグリ(バラ科)です。

       マイズルソウ
       上段左、マイゾルソウ(ユリ科)です。葉が鶴の舞いを思わせます。 右、ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)です。
       下段左、クジャクシダ(ワラビ科)です。右、ウマノアシガタ(キンポウゲ科)です。この花の八重になったものをキンポウゲと呼んでいます。

       エゾタチツボ
       上段左、エゾタチツボスミレ(スミレ科)です。側弁に毛が有ります。 右、ギンラン(ラン科)です。
       下段左、ツリバナ(ニシキギ科)です。右サンショウ(ミカン科)の花です。

       スズランは有毒植物です。以前、北海道の牧草地に沢山自生していたものを某航空会社が小さな鉢に入れて搭乗客に無料で配ったことが有りました。

       (写真をクリックすると大きくなります。)

      石神井公園

      2010.05.24 Monday

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          西武池袋線の石神井公園駅から石神井公園に行きました。

         池
         
        石神井川の源流,三宝寺池とバン(ツル目クイナ科)の親子です。

                         ツリークライミング
           子供のなる木ではなくてツリークライミングという新しいスポーツです。

        ナツミカン
        上段左、夏蜜柑の花、右、檸檬の花です。
         下段左、蝋梅の実、右、ハコネウツギ(スイカズラ科)です。 この花は咲いたときは白いのですが徐々に虹色に変わります。

        ズイナ
         上段左、ズイナ(ユキノシタ科)、右、ユズの花です。
         下段左、ツゲ(ツゲ科)のつぼみです。 右、ニワトコ(スイカズラ科)です。

        イボタ
         上段左、イボタ(モクセイ科)、右、スイカズラです。
         下段左、落羽松(ラクウショウ、スギ科)の実です。 右、イモカタバミ(カタバミ科)です。

         カラスムギ
        上段左、カラスムギ(イネ科)の花です。 右、カルミア(ツツジ科)です。
        下段左、ブラシノキ(フトモモ科)です。右、メキシコマンネングサ(ベンケイソウ科)です。

         この石神井公園駅の一つ先の大泉学園駅のそばに植物の分類学の大家、牧野富太郎記念庭園がありますが、今は改装中で入園出来ませんでした。

         お詫び
         写真や記事が右側の欄と重なり見にくくなってます。今、主催者に対処方法を問合わせ中です。しばらく見にくいままになりますがお許し下さい。
         

        もう一つの新宿御苑

        2010.05.23 Sunday

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            新宿御苑の別の顔を探しての散歩です。

           ここのルーツは旧高遠藩藩主内藤家の中屋敷です。

           玉川園
           江戸時代に作られた内藤家の庭園、玉川園です。 玉藻の池とも呼ばれています。

           プラタナス
           フランス式整形庭園のそばにあるプラタナスの並木。この庭園に明治宮殿を建てるための並木道として使われる予定が宮殿の建築中止でこの並木だけが残りました。

          お休み所
          旧洋館御休所です。 1896年にアメリカのスティクススタイルという様式で建てられたもので
          重要文化財に指定されています。 皇族がゴルフ、テニス、温室観察のときのお休み所として使われました。

          台湾閣
           旧御涼亭(台湾閣)です。昭和天皇の成婚を記念して台湾の方々から寄贈された建物です。

           ユリノキ
          新軸御苑の植物です。上段左、ユリノキ(モクレン科)の花、右、カラタネオガタマの花(モクレン科)です。バナナの香りがします。
           下段左、ホウノキの花(モクレン科)です。 右、ハンカチノキ(オオギリ科)の実です。

           ユリノキはその葉の形から半纏木(はんてんぼく)とも花の形からチューリップツリーとも呼ばれます。全国のユリノキのルーツがこの御苑にあるユリノキです。

          片倉城址公園

          2010.05.23 Sunday

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              京王線の山田駅から徒歩15分位の所に片倉城址公園があります。

              白い花を付けた栃の木と赤い花を付けた栃の木が並んでいます。

             トチノキ
             トチノキ(トチノキ科)です。 白い花が咲いています。

             トチノキの花
             トチノキの花、花弁は4枚です。

             ベニバナトチノキ
            ベニバナトチノキです。アメリカ紅花トチノキと西洋栃の木の雑種です。

             ヤマフジ
             ヤマフジ(マメ科)が見事に咲いていました。

             チョウジソウ
             チョウジソウ(キョウチクトウ科)です。

             落とし文
             エゴノキ(エゴノキ科)に付いた「落とし文」です。エゴノキクビオトシブミという昆虫が作ります。

             ウツギ
             ウツギ(ユキノシタ科)です。 別名、卯の花です。 「卯の花の匂う垣根に、、」という歌が有りますが花にほとんど香りは有りません。

             ジュウニヒトエ
             ジュウニヒトエ(シソ科)です。

             フタリスズカ
             フタリシズカ(センリョウ科)です。穂状花序で花弁はありません。

             ユアブキソウ
             ヤマブキソウ(ケシ科)です。 普通の山吹は花弁が5枚ですが、これは4枚です。

             この公園の近くに磯沼ミルクファームという牧場が有ります。 そこでアイスクリームを直売していますがとても美味しかったです。

             

            上高地

            2010.05.20 Thursday

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                上高地に行ってきました。 

               初日は雨で2日目の10時ごろから雨があがりました。

               河童橋から明神、徳沢へと歩きました。

               保高連峰
               河童橋から見る穂高連峰です。

               梓川
               梓川です。

               この辺からニリンソウの群生が始まりました。

               明神岳
               明神岳です。

               ニリンソウ
               ニリンソウ(キンポウゲ科)です。

               ニリンソウ群生
               ニリンソウの群生です。 ニリンソウは比較的低地から標高1500メートル位まで分布しています。

              ニリンソウ大群生
               ニリンソウの大群生です。 ここに写っている花はすべてニリンソウです。

               ニリンソウの群生に圧倒されました。
               

              箱根

              2010.05.18 Tuesday

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                 家族サービスで1泊2日箱根に行ってきました。

                 初日は箱根湿性花園に直行です。

                 今年は礼文島とスイスに行くのでそれの予行演習で北国や山に咲く花を見てきました。

                 エーデルワイス
                 エーデルワイス(キク科)です。 先端にかたまっているのが花です。

                 エゾウスユキソウ
                 エゾウスユキソウ(キク科)です。 日本のエーデルワイスです。花びらのように見えるのは包状葉という名前の葉です。 中央の先端にかたまっているのが花です。

                 コマクサ
                 コマクサ(ケシ科)です。 高山植物の女王です。

                ユキワリコザクラ
                 ユキワリコザクラ(サクラソウ科)です。 キンポウゲ科でないほうのユキワリソウの仲間です。

                レブンソウ
                 レブンソウ(マメ科)です。礼文島に咲く絶滅危惧種です。

                 クロユリ
                 クロユリ(ユリ科)です。

                 まさに花のデパートです。海外の花から高山植物、その他多くの花を見てきました。

                 宿泊はハイアットリージェンシー箱根にしました。 浴衣の上に丹前を着ればどこでもフリーパスに変わり和洋折衷が板に付いてきたようでした。

                 2日目はツツジを見に小田急山のホテルに行きました。

                 山のホテル1
                 普段は入場無料の庭園はこの時期は有料で1人800円でした。

                山のホテル2
                 芦の湖が少し見えます。

                 帰りは富士山を見ようと十国峠に回りましたが雲がかかって見えませんでした。

                 あっという間の2日間でした。

                 明日からはニリンソウの群生を見に上高地に行ってきます。
                 

                八ヶ岳付近の花々

                2010.05.15 Saturday

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                     中央高速長坂インターでおりて八ヶ岳が近くに見える所でスミレなどの花の観察会に行きました。

                   タチツボ
                   見慣れたタチツボスミレの群生がありました。

                   サクラスミレ
                   スミレの中では花弁が1番大きいサクラスミレです。 側弁に毛があります。

                   ヒメスミレサイシン
                   スミレサイシンより小さいヒメスミレサイシンです。 花が開いているときに葉が開ききっていないのが特徴です。

                   同群生
                   ヒメスミレサイシンの群生です。

                   エイザンスミレ
                   エイザンスミレ。比叡山に生えていたという意味のスミレです。 葉が3裂します。

                   ヒメイチゲ
                   ヒメイチゲ(キンオウゲ科)です。イチリンソウの中で一番小さくて可憐な花です。花の大きさは5ミリくらいです。

                   レンプクソウ
                   レンプクソウ、連福草(レンプクソウ科)です。 福寿草を引き抜いた時に根にからみついてきたのでレンプクソウという名前が付きました。先端に花弁が4枚の花が咲き周囲に花弁が5枚の花が4個咲きます。とても小さな花です。

                   ハシリドコロ
                   ハシリドコロ(ナス科)です。有毒植物でこれを食べると所かまわず走りまわる事から名前が付けられました。

                   ワチガイソウ
                   ワチガイソウ(ナデシコ科)です。 とても小さな花です。花弁は5枚です。

                   ヒゲネワチガイソウ
                   ヒゲネワチガイソウ(ナデシコ科)花弁が6から7枚付きます。ワチガイソウとそっくりです。


                   今回はサクラスミレを見ることが出来たのが収穫でした。



                  東京散歩、高島平

                  2010.05.11 Tuesday

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                     都営地下鉄三田線西高島平駅から出発です。

                     高島平はもともと徳丸ヶ原と呼ばれていた荒川の湿地でしたが、西洋砲術の開祖、高島秋帆がここで洋式砲術の訓練をしたことから高島平と呼ばれるようになりました。

                     大砲のレプリカ
                     板橋郷土資料館の前にある秋帆の大砲のレプリカです。


                     紀功碑
                     豪族千葉氏の菩提寺松月院にある秋帆の紀功碑です。 台座の上にあるのは大砲のオリジナルです。秋帆はこの寺を本拠地にして砲術の訓練をしました。

                     東京大仏
                     近くにある寺、乗蓮寺の東京大仏、昭和52年に造立された高さ13メートルの大仏、全国で3番目の大きさと言われています。これを実際に造ったのは「山口もえ」の実家の仏具関係の会社だそうです。

                     弁天池
                     乗蓮寺の弁天池です。

                     横顔
                     東京大仏の横顔です。

                     この寺は閻魔信仰の寺でもあります。 閻魔様たち10人の王は裁判官です。7日ごとに裁判があり、それが初七日、三十五日忌、四十九日忌に亡くなった人を偲んで法事を行うと裁判される故人が閻魔様から情状酌量されるという説もあります。

                     三途の川の渡し賃は六文であったことから豪族真田氏が六文銭を家紋にしたとか、それは六道の衆生を救うためとかの説があります。

                     がまん鬼
                     この寺には藤堂高虎が秀吉の朝鮮出兵の時に持って帰ってきたと言われる石仏があります。
                     上段左、がまん鬼、右、行者の始祖、下段左、脱衣婆、右文殊菩薩です。

                     ハンカチの木
                     近くの赤塚植物園で咲いていた「ハンカチの木」(オオギリ科)です。 この木にハンカチを振ってさよならをして今日の散歩は終わりです。 

                    北前船

                    2010.05.04 Tuesday

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                       北前船の足跡を訪ねる旅に参加しました。 今回が10回目です初回の大阪から始まり今回は終盤の東北地方です。私は初参加です。 秋田空港から貸し切りバスで竜飛まで行き青森空港で解散です。

                       北前船とは江戸時代から明治30年ごろまで使われた船で大阪を出て瀬戸内海を西に行き関門海峡から日本海に出て北海道まで行ってた船です。


                       八望台
                       秋田から船川を経て男鹿半島の戸賀の近くにある展望台八望台からの眺めです。
                       上段、戸賀港です。 下段左、二の目潟、右、一の目潟です。これらは火山湖です。

                       はまなす展望台
                       上段左、能代市の近くにある「はまなす展望台」です。右、北前船の「錨」です。
                       下段左、今の能代港です。 右、手前が米代川でその置くが往時の能代の港だそうです。

                       方角石
                       上段、能代市の日和山にある方角石と海難者の霊をなぐさめる五輪塔です。
                       下段左、星辻神社です。航海に関係の深い星の名前が付いてます。 右、光久寺にある北前船の乗組員の墓、この地に住み着いて蕎麦屋をやっていたそうで蕎麦をひく臼の形をしています。

                       白瀑神社
                       上段、秋田音頭で歌われる「秋田名物八森ハタハタ、、」で有名な八森白瀑神社とその裏手にある滝です。 毎年八月一日に神輿をかついでたこの滝壺に入る祭りが行われるそうです。
                       下段左、深浦の円覚寺、右、宝篋印塔(ほうきょういんとう)です。

                       この円覚寺には船が難破しながら助かった乗組員のちょん髷が沢山奉納されています。

                       船が時化に遭うと、まず帆を下ろし、それでも駄目だとマストを折り荷物を捨て最後にちょん髷を切って神に祈ったそうです。その祈りが通じて無事生還した人々のちょん髷を見ると船乗りの大変なことが良く分かります。

                       三日目の最終日は桜が満開の弘前にも寄らず津軽半島の先端、竜飛岬も金木の太宰治の斜陽館もバスから見るだけで北前船の足跡をたどりました。

                       食事
                       前日の夜の食事です。 上段左、「そい」をしゃぶしゃぶで食べました。右、シャコと毛蟹です。
                       下段左、生きているシラウオをポン酢で食べました。 右、そのシラウオやしじみの捕れる汽水湖の十三湖です。

                       太平洋には菱垣廻船や樽廻船が有りましたが、日本海の北前船はそれより小さくて危険を伴う船のようでした。

                       




                       
                       
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