清水山の森、by 空倶楽部。
2017.03.29 Wednesday
今回の空倶楽部の写真は散り際の河津桜です。
3月25日、午前11時ごろ、清水山の森で撮りました。
清水山の森は都内23区で唯一カタクリが自生します。
満開はまだでした。
カタクリは寒さを好むので北に面した土地で咲きます。
寒い地方では南に面して咲きます。
カタクリは生後、7,8年で初めて咲きます。
まだ、3,4年目です。1枚の葉だけです。
漸く双葉が出て来ました。7年か8年目です。
カタクリは鱗片が栗の片側だけの形と似ているので、片栗と言われています。
案内板です。
イチリンソウも咲いていました。
この森の近辺を歩きました。
コブシです。
コブシには小さな葉が1枚付いてきます。
ハクモクレンです。
6枚の花弁と3枚の愕がともに白です。
オオシマザクラです。
アンズの仲間です。 萼片が反っていたので、アンズかアンズとウメの雑種です。
アオキの雄花です。
アオキの雌花です。
西洋で人気が有って雌花だけ、持ち込んだので、中々現地では実が出来なかったそうです。
カツラの雄花です。
ケヤキの雄花です。
タブの木です。
ヤマモモの雄花です。
イヌシデです。雄花が見えています。
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耶馬渓。 by 空倶楽部
2017.03.19 Sunday
高千穂峡 から、耶馬渓に向かう途中、阿蘇の山並みを通りました。
阿蘇山の空です。3月4日の午後です。 この日は曇りでした。
中岳の噴火が見えるよう画像を加工しました。
今日は19日空倶楽部の日です。発起人は、かず某様とchacha○様です。
シーズンオフの耶馬渓です。
晴れた空に岩が浮き出ていました。
ここを過ぎて青の洞門へ行きました。
青の洞門です。
川で溺れる人が多かったので、禅海和尚が30年をかけて作りました。
菊池寛の小説「恩讐の彼方へ」でこの青の洞門が有名になりました。
禅海和尚の寺,羅漢寺の展望台からの風景です。なお羅漢寺は全面撮影禁止でした。
この日、泊まったホテルの庭です。
シーズンオフで泊まった人は私たちだけでした。
餌場にヤマガラがやって来ました。
最終日は宇佐神宮へ寄りました。
宇佐神宮です。 英語で書くと、USA Shrine.
和気清麻呂が道鏡事件でご神託をもらった神社です。
一時、清麻呂は称徳天皇(孝謙天皇が2回目の天皇の時の名前)の怒りをかって、 別部穢麻呂(わけのべのきたなまろ)と改名させられました。
宇佐市で作られた、品物は英語で Made in USA か made at USA と書かれるのでしょうか。
天皇制を守った功労者としてか、皇居には、和気清麻呂像が立ってます。
大分空港へ行く途中に見た鍋山磨崖仏です。
国東半島は磨崖仏の宝庫です。
ご訪問ありがとうございます。
高千穂峡。
2017.03.12 Sunday
春の声を聞いて、九州へ行って来ました。
宮崎空港で予約していたレンタカーを借りて、3日後、大分空港で返還しました。
西都原古墳を見て高千穂に行きました。 2日目は耶馬渓を目指して阿蘇山の大観峰に立ち寄りました。
高千穂峡です。 ここでゆっくり高千穂峡の観察です。
柱状節理。素晴らしく見えました。
流れの速い処では、シャター速度を遅くして撮りました。
高千穂にある、国見ケ丘です。 神武天皇のお孫さんが九州を統治する際、立ち寄った
という伝説があります。雲海が綺麗に見えるそうです。
その前に行った西都原古墳群です。
風にそよぐ楠がここに安らへと誘っている様でした。
鬼の塚古墳、日本最大級の円墳だそうです。
噴煙を上げる、中岳です。 この阿蘇の大観峰を超えて耶馬渓に向かいました。
次回は耶馬渓です。
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三渓園の花々、by 空倶楽部。
2017.03.09 Thursday
三渓園の花々の前に、空倶楽部の写真です。お題は「日没後の空」です。
大分空港の送迎デッキから撮りました、マジックアワーの空です。
三渓園は、生糸取引で莫大な富を築いた、原三渓の自宅を庭園として、横浜の本牧に公開したものです。
三渓園です。原三渓が集めた貴重な建築物も公開されています。
今回はまず、梅の花を見ました。
梅は野梅系(やばいけい)、赤軸系、豊後系の三つに分けられます。
緑愕梅(りょくがくばい(、野梅系の花です。 ガクが緑で野生種に近いです。
梅のガクは赤系が普通です。
紅梅と白梅です。 どちらも軸を見ると中心が赤いので、赤軸系と言われます。
豊後系はアンズとの雑種で梅の実の大きなものを、こう呼びます。
サンシュユが咲いていました。
稗つき節の「庭のサンシューの木」のサンシューは山椒の事です。サンシュユはまだ中国から入ってきていませんでした。
ニホンタンポポが咲いていました。
キズタです。 木に絡まる事が出来ませんでした。
キズタの実です。
乙女椿です。雄しべが退化して花びらに変わってしまいました。
ヤブツバキです。学名がカメリアジャポニカ、ヨーロッパで有名になったのは、このヤブツバキです。
茶道には花粉が落ちて使えないので、花粉がほとんど落ちない侘助を使います。
山茶花の花びらが落ちた処です。 毛状のものが見えるので椿と区別できます。
因みに、オペラ「椿姫」の椿は、このヤブツバキを指しています。
ベルディの「椿姫」から、乾杯の歌です。
なお、空俱楽部の発起人は、 かず某様と chacha○様です。
次回は「高千穂峡」の特集です。
皆様、ご訪問ありがとうございます。
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