乙女高原

2010.07.28 Wednesday

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       山梨県の山梨市の乙女高原に花の観察会に行きました。

     ここは標高約1700mです。 以前はスキー場だったそうです。

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     上の写真のように何も無い所ですが、高山植物が沢山生えています。
     この様な所をゆっくり散策しました。

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     上段左、ヨツバヒヨドリ(キク科)です。名前の由来は分かりません。右、カラマツソウ(キンポウゲ科)です。花の姿がカラマツの葉に似ています。
     下段左、タチフウロ(フウロソウ科)です。ゲンノショウコに良く似ています。右、コウリンカ(キク科)です。
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     上段左、シモツケソウ(バラ科)です。 右、クガイソウ(ゴマノハグサ科)です。葉が4〜8枚輪生して9段位の層になるので九蓋草と言われています。
     下段はマルバダケブキ(キク科)です。左が蕾から花が咲き始めた所です。

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     ヨツバヒヨドリの花にアサギマダラがとまっていました。
     飛んでいるところは撮れませんでした。

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     上段左、キバナノヤマオダマキ(キンポウゲ科)です。 右、コゴメグサ(ゴマノハグサ科)ですとても小さい花なので撮るのが大変でした。
     下段左、コバノトンボソウ(ラン科)です。 右、オオバノギボウシ(ユリ科)です。名前の由来は不明です。

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     上段左、ミネウスユキソウ(キク科)です。 エーデルワイスの仲間です。 右、ホタルブクロ(キキョウ科)です。
     下段左、ヤマハハコ(キク科)の蕾です。右、シシウド(セリ科)です。イノシシが食べるウドという意味です。

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     上段左、キオン(キク科)です。右、イケマ(ガガイモ科)です。
     下段左、ワレモコウ(バラ科)です。名前の由来は、昔、神様が赤い花を集めていた時、この花を集め忘れましたのでこの花が「我も紅なり」と言ったので吾亦紅という名が付いたという説もあります。
     右、チダケサシ(ユキノシタ科)です。乳茸(チダケ)というキノコを刺して持って帰るときに使われたそうです。

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     上段左、キンバイソウ(キンポウゲ科)です。  右、キリンソウ(ベンケイソウ科)です。内側の花序が枯れると黄色い輪のように花が見えるので黄輪草と呼ばれています。
     下段左、ノリウツギ(ユキノシタ科)です。昔、樹液を糊として使ったそうです。 右、ツリフネソウ(ツリフネソ科)です。

     ここは乙女高原、一緒に行った女性たちもたまにすれ違う女性も皆若くて乙女のようでした。

     ウバユリやウバメガシなどは一本も生えていませんでした。

     

    秋田駒ケ岳、八幡平

    2010.06.28 Monday

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       インストラクター同行の山登りに行ってきました。

       第一日目は秋田新幹線田沢湖駅下車で乳頭温泉郷に宿泊しホテルの近辺をハイキングです。

       ちなみに乳頭温泉とは乳首の形をした乳頭山の近くにあるので、その名が付いています。

       二日目は秋田駒ケ岳に登り三日目は八幡平に登りました。

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       秋田駒ケ岳です。 地元では駒ケ岳と呼んでいます。

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       八幡平です。 これらの山には雪渓が残っていました。

       花も沢山咲いていました。

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       上段左、ナルコユリ(ユリ科)です。 右、ツルアジサイ(ユキノシタ科)です。
       下段、ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)です。 左のような大きな株は初めて見ました。

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       上段左、ヤグルマソウ(ユキノシタ科)です。 右、ブナ(ブナ科)の林です。
       下段左、ズダヤクシュ(ユキノシタ科)です。右、コケイラン(ラン科)です。

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       上段左、コバイケイソウ(ユリ科)です。 右、タニウツギ(スイカヅラ科)です。
       下段左、ヒメモチ(モチノキ科)の雌花です。 右、ヒメモチの雄花です。

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      上段左、ムシトリスミレ(タヌキモ科)です。葉で虫を取ります。名前にスミレと有りますがスミレではありません。 右、シラネアオイ(シラネアオイ科)です。 シラネアオイ科シラネアオイ属です。日本固有の一属一種の花です。
       
      下段左、ツマトリソウ(サクラソウ科)です。 右、マイヅルソウ(ユリ科)です。

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       上段左、ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)です。 右、イワナシ(ツツジ科)です。
       下段左、ムラサキヤシオ(ツツジ科)です。 右、コヨウラクツツジ(ツツジ科)です。

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      上段左、ニッコウキスゲ(ユリ科)です。 右、ウラジロナナカマド(バラ科)です。
       下段、ヒナザクラ(サクラソウ科)です。

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      上段左、モウセンゴケ(モウセンゴケ科)です。食虫植物です。右、ワタスゲ(カヤツリグサ科)です。
      下段左、オオカメノキ(スイカズラ科)です。 右、チングルマ(バラ科)です

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       ミズバショウ(サトイモ科)はまだ咲き始めたばかりでした。

       梅雨時でしたが2泊3日全て好天に恵まれて楽しい旅が出来ました。


        

      爪木崎(伊豆半島南端)

      2010.06.22 Tuesday

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          日本水仙の群生地として有名な爪木崎に行ってきました。

         スタートは爪木崎の少し手前の九十浜です。

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        九十浜から爪木崎までは海岸の景色が素晴らしいです。 右下の写真に爪木崎の灯台がかすかに見えます。

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        上段左、タイミンヤブレガサ(キク科)です。 右、ハマダイコン(アブラナ科)です。これは大根の原種という説もあります。
         下段左、タイトゴメ(ベンケイソウ科)です。 右、テリハノイバラ(バラ科)です。

              


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        上段左、イズアサツキ(ユリ科)です。 右、ハマナデシコ(ナデシコ科)です。
         下段左、オオムラサキシキブ(クマツヅラ科)です。 右、、ボタンボウフウ(セリ科)です。

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         上段左、ハマボッス(サクラソウ科)です。 右、トキワツユクサ(ツユクサ科)です。
         下段ミヤコグサ(マメ科)と、その群生です。

         この日は「スカシユリ」も見る予定でしたが、まだ蕾の状態で一輪も咲いていませんでした。

         まさに「かたすかし」をくったようでした。

        高麗山と北山公園

        2010.06.13 Sunday

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            高麗山(大磯)と北山公園(東村山)に2日続けて行きました。

           高麗山も北山公園も行くのは2回目です。 高麗山はJR大磯駅のすぐ近くが登山口です。

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          沢山の花が咲いていました。
          上段左、ヤマホロシ(ナス科)です。 右、アカショウマ(ユキノシタ科)です。花は白いのですが茎の節が赤くなるので赤ショウマと呼ばれてます。
          下段左、オニシバリ(ジンチョウゲ科)です。 別名、夏坊主、夏になると葉が落ちて丸坊主になります。幹がとても丈夫で鬼を縛れるということから、この名が付きました。 右、ユキノシタ(ユキノシタ科)です。

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           上段左、アカバナユウゲショウ(アカバナ科)です。 右、キキョウソウ(キキョウ科)帰化植物です。
           下段左、ホトルブクロ(キキョウ科)です。 右、ヒルザキツキミソウ(アカバナ科)です。

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           大磯駅前には混血児の施設として有名だったエリザベスサンダーホームから発展した聖ステパノ学園があり、その隣に、ここの創始者の澤田美喜記念館があります。 この記念館には澤田氏があつめたかくれキリシタンの遺品が集められているそうです。

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           翌日は北山公園(東村山市)を散策しました。

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           ハナショウブが満開です。
           下段左の手前の花びらに黄色い部分があります。これが虫たちの滑走路になります。黄色い部分の上にある小さな花びらを持ち上げると 雌蕊が見えてきます。(写真右)虫たちはその中へ入り込んで蜜を貰うかわりに受粉の手伝いをします。

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           上段左、平安貴族が好んだ紫色です。 右、江戸の武士が好んだ「江戸紫」です。
           下段、ハナキササゲ(ノウゼンカズラ科)の木です。花が満開です。右がその花のアップです。

           明日から関東は梅雨入りだそうです。 晴れた日に行けてラッキーでした。

          利尻島、礼文島

          2010.06.01 Tuesday

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              絶滅危惧種砧爐離譽屮鵐▲張皀螢愁Δ鮓るために礼文島に行きました。

            レブンアツモリソウ
             レブンアツモリソウ(ラン科)です。 この花の名前の由来は花の形が平敦盛が背中に付けていた母衣(ほろ)に似ていることから来ています。敦盛を殺した熊谷直実の名前はクマガイソウに残ってます。
             最初、稚内から利尻島に行きました。行った日は月に2回か3回しかないというほどの快晴、無風状態でした。


            利尻富士利尻富士(利尻山)標高1752メートルがとてもよく見えました。

            富士4景
             利尻富士を色々な方向から見ました。上段右はオタトマリ沼から見た逆さ利尻富士が見える風景です。下段右は、礼文島から見た夕映えの利尻富士です。

             この地方は対馬海流とリマン海流がぶつかる所で霧が発生しやすく快晴になることはめったに無いそうです。
             利尻富士の写真はは「白い恋人」というお菓子のパッケージに使われています。

             二つの島で高山植物も見かけました。

            オオバナノエンレイソウ
            上段左、オオバナノエンレイソウ(ユリ科)です。 右、ツバメオモト(ユリ科)です。
            下段左、リシリヒナゲシ(ケシ科)です。 右、レブンコザクラ(サクラソウ科)です。


            エゾエンゴグサ上段左、エゾエンゴサク(ケシ科)です。 右、イワベンケイ(ベンケイソウ科)です。
            下段左、ハクサンチドリ(ラン科)です。 右、エゾノハクサンイチゲ(キンポウゲ科)です。

            宗谷岬
             帰りは宗谷岬だけ見てきました。上段右はフェリーに乗るときに撮った稚内駅です。
             下段左は利尻と礼文を結ぶフェリーです。 右は海がとても綺麗だった澄海岬(すかいみさき)です。
             
             例年より春の訪れが遅くレブンアツモリソウはわずかしか咲いていませんでしたが、天気に恵まれて楽しい旅でした。

            すずらんの群生地

            2010.05.26 Wednesday

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                 すずらんの群生地、山梨県笛吹市芦川町とその近くの釈迦ヶ岳に行ってきました。

               スズランの群生
               上段右、スズランの群生です。 下段右、釈迦ヶ岳の登山口近くに咲いていたズミ(バラ科)です。

               スズラン
               スズラン(ユリ科)です。 英名は lily of the Valley です。バルザックの小説と同名です。

               シロバナヘビイチゴ
               上段左、シロバナヘビイチゴ(バラ科)です。 右、チゴユリ(ユリ科)です。名前のようにとても小さなユリです。
               下段左、イカリソウ(メギ科)です。4本の細い距が和錨を連想させます。  右、ミツバツチグリ(バラ科)です。

               マイズルソウ
               上段左、マイゾルソウ(ユリ科)です。葉が鶴の舞いを思わせます。 右、ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)です。
               下段左、クジャクシダ(ワラビ科)です。右、ウマノアシガタ(キンポウゲ科)です。この花の八重になったものをキンポウゲと呼んでいます。

               エゾタチツボ
               上段左、エゾタチツボスミレ(スミレ科)です。側弁に毛が有ります。 右、ギンラン(ラン科)です。
               下段左、ツリバナ(ニシキギ科)です。右サンショウ(ミカン科)の花です。

               スズランは有毒植物です。以前、北海道の牧草地に沢山自生していたものを某航空会社が小さな鉢に入れて搭乗客に無料で配ったことが有りました。

               (写真をクリックすると大きくなります。)

              石神井公園

              2010.05.24 Monday

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                  西武池袋線の石神井公園駅から石神井公園に行きました。

                 池
                 
                石神井川の源流,三宝寺池とバン(ツル目クイナ科)の親子です。

                                 ツリークライミング
                   子供のなる木ではなくてツリークライミングという新しいスポーツです。

                ナツミカン
                上段左、夏蜜柑の花、右、檸檬の花です。
                 下段左、蝋梅の実、右、ハコネウツギ(スイカズラ科)です。 この花は咲いたときは白いのですが徐々に虹色に変わります。

                ズイナ
                 上段左、ズイナ(ユキノシタ科)、右、ユズの花です。
                 下段左、ツゲ(ツゲ科)のつぼみです。 右、ニワトコ(スイカズラ科)です。

                イボタ
                 上段左、イボタ(モクセイ科)、右、スイカズラです。
                 下段左、落羽松(ラクウショウ、スギ科)の実です。 右、イモカタバミ(カタバミ科)です。

                 カラスムギ
                上段左、カラスムギ(イネ科)の花です。 右、カルミア(ツツジ科)です。
                下段左、ブラシノキ(フトモモ科)です。右、メキシコマンネングサ(ベンケイソウ科)です。

                 この石神井公園駅の一つ先の大泉学園駅のそばに植物の分類学の大家、牧野富太郎記念庭園がありますが、今は改装中で入園出来ませんでした。

                 お詫び
                 写真や記事が右側の欄と重なり見にくくなってます。今、主催者に対処方法を問合わせ中です。しばらく見にくいままになりますがお許し下さい。
                 

                片倉城址公園

                2010.05.23 Sunday

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                    京王線の山田駅から徒歩15分位の所に片倉城址公園があります。

                    白い花を付けた栃の木と赤い花を付けた栃の木が並んでいます。

                   トチノキ
                   トチノキ(トチノキ科)です。 白い花が咲いています。

                   トチノキの花
                   トチノキの花、花弁は4枚です。

                   ベニバナトチノキ
                  ベニバナトチノキです。アメリカ紅花トチノキと西洋栃の木の雑種です。

                   ヤマフジ
                   ヤマフジ(マメ科)が見事に咲いていました。

                   チョウジソウ
                   チョウジソウ(キョウチクトウ科)です。

                   落とし文
                   エゴノキ(エゴノキ科)に付いた「落とし文」です。エゴノキクビオトシブミという昆虫が作ります。

                   ウツギ
                   ウツギ(ユキノシタ科)です。 別名、卯の花です。 「卯の花の匂う垣根に、、」という歌が有りますが花にほとんど香りは有りません。

                   ジュウニヒトエ
                   ジュウニヒトエ(シソ科)です。

                   フタリスズカ
                   フタリシズカ(センリョウ科)です。穂状花序で花弁はありません。

                   ユアブキソウ
                   ヤマブキソウ(ケシ科)です。 普通の山吹は花弁が5枚ですが、これは4枚です。

                   この公園の近くに磯沼ミルクファームという牧場が有ります。 そこでアイスクリームを直売していますがとても美味しかったです。

                   

                  上高地

                  2010.05.20 Thursday

                  0
                      上高地に行ってきました。 

                     初日は雨で2日目の10時ごろから雨があがりました。

                     河童橋から明神、徳沢へと歩きました。

                     保高連峰
                     河童橋から見る穂高連峰です。

                     梓川
                     梓川です。

                     この辺からニリンソウの群生が始まりました。

                     明神岳
                     明神岳です。

                     ニリンソウ
                     ニリンソウ(キンポウゲ科)です。

                     ニリンソウ群生
                     ニリンソウの群生です。 ニリンソウは比較的低地から標高1500メートル位まで分布しています。

                    ニリンソウ大群生
                     ニリンソウの大群生です。 ここに写っている花はすべてニリンソウです。

                     ニリンソウの群生に圧倒されました。
                     

                    八ヶ岳付近の花々

                    2010.05.15 Saturday

                    0
                         中央高速長坂インターでおりて八ヶ岳が近くに見える所でスミレなどの花の観察会に行きました。

                       タチツボ
                       見慣れたタチツボスミレの群生がありました。

                       サクラスミレ
                       スミレの中では花弁が1番大きいサクラスミレです。 側弁に毛があります。

                       ヒメスミレサイシン
                       スミレサイシンより小さいヒメスミレサイシンです。 花が開いているときに葉が開ききっていないのが特徴です。

                       同群生
                       ヒメスミレサイシンの群生です。

                       エイザンスミレ
                       エイザンスミレ。比叡山に生えていたという意味のスミレです。 葉が3裂します。

                       ヒメイチゲ
                       ヒメイチゲ(キンオウゲ科)です。イチリンソウの中で一番小さくて可憐な花です。花の大きさは5ミリくらいです。

                       レンプクソウ
                       レンプクソウ、連福草(レンプクソウ科)です。 福寿草を引き抜いた時に根にからみついてきたのでレンプクソウという名前が付きました。先端に花弁が4枚の花が咲き周囲に花弁が5枚の花が4個咲きます。とても小さな花です。

                       ハシリドコロ
                       ハシリドコロ(ナス科)です。有毒植物でこれを食べると所かまわず走りまわる事から名前が付けられました。

                       ワチガイソウ
                       ワチガイソウ(ナデシコ科)です。 とても小さな花です。花弁は5枚です。

                       ヒゲネワチガイソウ
                       ヒゲネワチガイソウ(ナデシコ科)花弁が6から7枚付きます。ワチガイソウとそっくりです。


                       今回はサクラスミレを見ることが出来たのが収穫でした。